リモートで発行された BACKOUT Verb
リモートで発行された BACKOUT Verb。
トランザクション プログラムで、基本のメッセージ交換またはマップされたメッセージ交換のどちらが使用されているかどうかに応じて、SEND_DATA または MC_SEND_DATA Verb が発行されます。
SEND_DATA または MC_SEND_DATA の VCB が、ベンダ API を介して Host Integration Server に透過的に渡されます。 Verb が完了すると、Host Integration Server からのリターン コードがトランザクション プログラムに返されます。
トランザクション プログラムで、ベンダ API に SYNCPT Verb が発行されます。
ベンダ API で、PREPARE PS ヘッダーが作成され、SEND_DATA または MC_SEND_DATA Verb を発行してそれが送信されます。 マップされたメッセージ交換の場合は、MC_SEND_DATA VCB の data_type フィールドを AP_PS_HEADER に設定する必要があります。
SEND_DATA または MC_SEND_DATA Verb が完了すると、ベンダ API で RECEIVE_AND_WAIT または MC_RECEIVE_AND_WAIT Verb が発行されます。
RECEIVE_AND_WAIT または MC_RECEIVE_AND_WAIT Verb が、リモート トランザクション プログラムで BACKOUT Verb が発行されたことを示すリターン コード AP_BACKED_OUT と共に戻ります。
ベンダ API で、確認メッセージを受信するために、別の RECEIVE_AND_WAIT または MC_RECEIVE_AND_WAIT Verb が発行されます。
VCB の what_rcvd フィールドが AP_CONFIRM に設定されて Verb が完了すると、ベンダ API で、BACKOUT Verb を受信確認するための CONFIRMED または MC_CONFIRMED Verb が発行されます。
CONFIRMED または MC_CONFIRMED Verb が完了すると、SYNCPT Verb がリターン コード BACKED_OUT でトランザクション プログラムに返されます。