ユーザーの employeeLeaveDateTime プロパティを構成する
この記事では、ユーザーの employeeLeaveDateTime 属性を構成する方法について説明 します。 このプロパティは、 ライフサイクル ワークフローを使用して作成された "leaver" ワークフローのトリガーとして使用できます。
アクセス許可
この API の最小特権としてマークされているアクセス許可またはアクセス許可を選択します。 アプリで必要な場合にのみ、より高い特権のアクセス許可またはアクセス許可を使用します。 委任されたアクセス許可とアプリケーションのアクセス許可の詳細については、「アクセス許可の種類」を参照してください。 これらのアクセス許可の詳細については、「アクセス許可のリファレンス」を参照してください。
アクセス許可の種類 | 最小特権アクセス許可 | より高い特権のアクセス許可 |
---|---|---|
委任 (職場または学校のアカウント) | User.Read.All と User-LifeCycleInfo.ReadWrite.All | 注意事項なし。 |
委任 (個人用 Microsoft アカウント) | サポートされていません。 | サポートされていません。 |
アプリケーション | User.Read.All と User-LifeCycleInfo.ReadWrite.All | 注意事項なし。 |
委任されたシナリオの場合、管理者はグローバル管理者Microsoft Entraロールも持っている必要があります。
注:
この情報は、HR プロビジョニング、Microsoft Entra Connect、またはカスタム同期ソリューションを使用して、自動化によって最適に更新されます。 このプロセスの詳細については、「 ライフサイクル ワークフローの属性を同期する方法」を参照してください。
employeeLeaveDateTime プロパティを設定する
要求
次の例では、2022 年 9 月 30 日の 23:59 を、ユーザーがorganizationから退出する日時として構成します。
PATCH https://graph.microsoft.com/v1.0/users/aaaaaaaa-bbbb-cccc-1111-222222222222
{
"employeeLeaveDateTime": "2022-09-30T23:59:59Z"
}
employeeLeveDateTime プロパティを null にリセットする
要求は、204 No Content
応答コードを返します。
PATCH https://graph.microsoft.com/v1.0/users/aaaaaaaa-bbbb-cccc-1111-222222222222
{
"employeeLeaveDateTime": null
}