Location リソースの種類
名前空間: microsoft.graph
イベントの場所の情報を表します。
カレンダー内にイベントを作成するには、複数の方法があります。たとえば、アプリでイベント作成 REST API を使用するという方法、Outlook ユーザー インターフェイスを手動で使用するという方法などです。 ユーザー インターフェイスを使用してイベントを作成する場合は、場所をプレーン テキストとして指定することも、Outlook、Bing Autosuggest、または Bing ローカル検索で提供される会議室リストから選択して指定することもできます。
イベントの作成方法によって、Outlook は読み取り専用の locationType プロパティを異なる方法で設定します。
イベントの作成方法 | プロパティ | 予期される値 |
---|---|---|
イベント作成 REST API | locationType | default |
Outlook のユーザー インターフェイス | locationType | 以下のいずれか:
|
プロパティ
プロパティ | 型 | 説明 |
---|---|---|
address | physicalAddress | 場所の番地。 |
coordinates | outlookGeoCoordinates | 場所の地理的座標と標高。 |
displayName | String | 場所に関連付けられた名前。 |
locationEmailAddress | String | 場所のメール アドレス (省略可能)。 |
locationUri | String | 場所を表す URI (省略可能)。 |
locationType | locationType | 場所の種類。 使用可能な値は、 default 、 conferenceRoom 、 homeAddress 、 businessAddress 、geoCoordinates 、 streetAddress 、 hotel 、 restaurant 、 localBusiness 、 postalAddress です。 読み取り専用です。 |
uniqueId | String | 内部使用のみ。 |
uniqueIdType | locationUniqueIdType | 内部使用のみ。 |
リレーションシップ
なし。
JSON 表記
次の JSON 表現は、リソースの種類を示しています。
{
"address": {"@odata.type": "microsoft.graph.physicalAddress"},
"coordinates": {"@odata.type": "microsoft.graph.outlookGeoCoordinates"},
"displayName": "string",
"locationEmailAddress": "string",
"locationUri": "string",
"locationType": "string",
"uniqueId": "string",
"uniqueIdType": "string"
}