identityProviderBase リソースの種類
名前空間: microsoft.graph
重要
Microsoft Graph の /beta
バージョンの API は変更される可能性があります。 実稼働アプリケーションでこれらの API を使用することは、サポートされていません。 v1.0 で API を使用できるかどうかを確認するには、Version セレクターを使用します。
Microsoft Entra テナントと Azure AD B2C テナントの両方の ID プロバイダーを表します。
従業員テナントで ID プロバイダーを構成すると、新しい B2B ゲスト シナリオが可能になります。 たとえば、Gmail のユーザーと共有する必要がある Microsoft 365 のリソースが組織にあるとします。 Gmail ユーザーは、認証したりドキュメントにアクセスするのに Google アカウントの資格情報を使用します。
外部テナントまたは Azure AD B2C テナントで ID プロバイダーを構成すると、ユーザーはソーシャル アカウントまたはアプリケーションでサポートされているカスタム OpenID Connect プロバイダーを使用してサインアップしてサインインできます。 たとえば、アプリケーションは Entra 外部 IDまたは Azure AD B2C を使用して、ユーザーが OIDC プロトコルに準拠するFacebook アカウントまたは独自のカスタム ID プロバイダーを使用してサービスにサインアップできるようにします (Open ID Connect は現在、外部テナントと Azure AD B2C でのみサポートされています)。
サポートされている IdP (identityProviderBase から派生した型) | 外部テナント | Workforce テナント | Azure AD B2C テナント |
---|---|---|---|
appleManagedIdentityProvider | |||
builtInIdentityProvider | |||
socialidentityprovider | |||
oidcIdentityProvider | |||
openIdConnectIdentityProvider |
メソッド
プロパティ
プロパティ | 型 | 説明 |
---|---|---|
id | 文字列 | ID プロバイダーの識別子。 |
displayName | String | ID プロバイダーの表示名。 |
JSON 表記
次の JSON 表現は、リソースの種類を示しています。
{
"id": "String",
"displayName": "String",
}