driveItemVersion リソースの種類
名前空間: microsoft.graph
driveItem の特定のバージョンを表します。
driveItemVersion リソースでは、次のタスクを使用できます。
共通タスク | HTTP メソッド |
---|---|
バージョンの一覧表示 | GET /drive/items/{item-id}/versions |
バージョンの取得 | GET /drive/items/{item-id}/versions/{version-id} |
コンテンツの取得 | GET /drive/items/{item-id}/versions/{version-id}/content |
バージョンの復元 | POST /drive/items/{item-id}/versions/{version-id}/restoreversion |
前の表では、例に /drive
を使用していますが、他にも有効な要求が多数あります。
プロパティ
プロパティ | 型 | 説明 |
---|---|---|
content | Stream | このバージョンのアイテムのコンテンツ ストリーム。 |
id | String | バージョンの ID。 読み取り専用です。 |
lastModifiedBy | identitySet | バージョンを最後に変更したユーザーの ID。 読み取り専用です。 |
lastModifiedDateTime | DateTimeOffset | バージョンが最後に変更された日時。 読み取り専用です。 |
publication | publicationFacet | 特定のバージョンのパブリケーション ステータスを示します。 読み取り専用です。 |
size | Int64 | アイテムのこのバージョンのコンテンツ ストリームのサイズを示します。 |
インスタンスの属性
プロパティ名 | 種類 | 説明 |
---|---|---|
@microsoft.graph.downloadUrl | string | ファイルのコンテンツのこのバージョンをダウンロードするために使用できる URL。 この URL では認証は必要ありません。 読み取り専用です。 |
筆記:
@microsoft.graph.downloadUrl
値は有効期間の短い URL であり、キャッシュできません。 URL は、無効になるまでの短い期間 (1 時間) のみ使用できます。 ユーザーのファイルへのアクセス許可を削除しても、すぐに URL が無効にならない可能性があります。
JSON 表記
次の JSON 表現は、リソースの種類を示しています。
{
"content": { "@odata.type": "Edm.Stream" },
"id": "String",
"lastModifiedBy": { "@odata.type": "microsoft.graph.identitySet" },
"lastModifiedDateTime": "String (timestamp)",
"publication": { "@odata.type": "microsoft.graph.publicationFacet" },
"size": "Int64",
/* instance annotations */
"@microsoft.graph.downloadUrl": "url",
}