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b2cAuthenticationMethodsPolicy リソースの種類

名前空間: microsoft.graph

重要

Microsoft Graph の /beta バージョンの API は変更される可能性があります。 実稼働アプリケーションでこれらの API を使用することは、サポートされていません。 v1.0 で API を使用できるかどうかを確認するには、Version セレクターを使用します。

Azure Active Directory (Azure AD) B2C を使用すると、ローカル アカウントを介してエンド ユーザーに登録させるためのメカニズムをテナント管理者が選択できるようになります。 ローカル アカウントは、Google や Facebook などのフェデレーション ID プロバイダーとは対照的に、Microsoft Entra ID が ID アサーションを実行するアカウントです。

Azure AD B2C のローカル アカウントは、Microsoft Entra ID の設定またはパラダイムに従いません。 Microsoft Entra 認証方法ポリシーは、Azure AD B2C によって使用または適用されません。 Azure AD B2C では、これらの設定をユーザー フローによって使用される別のポリシーに保存しています。

メソッド

メソッド 戻り値の種類 説明
Get b2cauthenticationmethodspolicy b2cAuthenticationMethodsPolicy オブジェクトのプロパティを読み取ります。
Update なし b2cAuthenticationMethodsPolicy オブジェクトのプロパティを更新します。

プロパティ

プロパティ 説明
id String B2C 認証方法ポリシーの ID。 これは読み取り専用のプロパティとキーです。
isEmailPasswordAuthenticationEnabled ブール値 テナント管理者は、メールとパスワードの認証方法が有効になっている場合、メールを使用してローカル アカウントを構成することができます。
isUserNameAuthenticationEnabled ブール値 テナント管理者は、ユーザー名とパスワードによる認証方法が有効になっている場合、ユーザー名を使用してローカル アカウントを構成することができます。
isPhoneOneTimePasswordAuthenticationEnabled ブール値 テナント管理者は、電話番号とワンタイム パスワードによる認証方法が有効になっている場合、電話番号を使用してローカル アカウントを構成することができます。

リレーションシップ

なし。

JSON 表記

次の JSON 表現は、リソースの種類を示しています。

{
    "id": "b2CAuthenticationMethodsPolicy",
    "isEmailPasswordAuthenticationEnabled": true,
    "isUserNameAuthenticationEnabled": false,
    "isPhoneOneTimePasswordAuthenticationEnabled": true
}