アクティビティ レポート API の概要
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Microsoft Entra IDユーザー アクティビティを追跡し、ユーザーがMicrosoft Entra サービスにアクセスして使用する方法を理解するのに役立つレポートを作成します。 これらのレポートのデータを分析し、organizationの特定のニーズに合わせてカスタマイズされたカスタム ソリューションを作成するには、Microsoft Graph APIを使用Microsoft Entra ID。
これらのアクティビティ レポートの可用性は、Microsoft Entra データ保持ポリシーによって管理されます。 詳細については、データ保持ポリシーを参照してください。
Microsoft Entraアクティビティ ログとは
Microsoft Entra IDには、次の種類のアクティビティ レポートが用意されています。
- ディレクトリ監査
- サインイン
ディレクトリ監査
テナント内で実行されたすべてのタスクの履歴は、ディレクトリ監査レポートで確認できます。 ディレクトリ監査レポートは、コンプライアンスのためのシステム アクティビティの記録を提供します。 特に、レポートから得たデータによって、日常的に発生する次のようなシナリオに対処することができます。
- ディレクトリのユーザーに管理者グループのアクセス権をだれが許可するか。
- 最近入手したアプリにサインインしているユーザーはだれか。
- ディレクトリ内でパスワードのリセットが何回行われたか。
サインイン
サインイン レポートは、ディレクトリ監査によって報告されたタスクを実行したユーザーを特定するのに役立ちます。 サインインレポートを使用して、以下のような事柄を確認できます。
- ユーザーのサインインにどのようなパターンがあるか。
- 先週、何人のユーザーがサインインを行ったか。
- これらのサインインはどのような状態か。
Microsoft Graph の監査ログ API で実行できること
監査ログ データで行う一般的な要求を以下に示します。
Operation | URL |
---|---|
テナント ユーザー アクティビティを取得する | GET https://graph.microsoft.com/v1.0/auditLogs/directoryAudits |
テナント ユーザー サインインを取得する | GET https://graph.microsoft.com/v1.0/auditLogs/signIns |
ライセンス要件
アクティビティ レポートは、ライセンスを取得した機能に関して利用できます。 特定の機能のライセンスがある場合、その機能のレポートにもアクセスできます。 さまざまなアクティビティ レポートのライセンス要件の詳細については、「Microsoft Entra監査ログ: ライセンスとロールの要件」を参照してください。
関連コンテンツ
- さまざまなアクティビティ レポートを表す次のリソースの操作を開始します。
- directoryAudit リソースの種類。
- signIn リソースの種類。
- provisioningObjectSummary リソースの種類。