PlayFab ユーザー作成コンテンツ
PlayFab ユーザー作成コンテンツ (UGC) では、プレーヤーがモデレートされたコンテンツを作成、アップロード、検索する機能を強化します。 UGC サービスは、通常はカスタム作業やサービスの専門知識を必要とする機能を提供するように設計されており、タイトルに沿った魅力的なクリエイター コミュニティをすぐに構築することができます。 詳細については、UGC Microsoft Game Dev ビデオをご覧ください。
主な機能
UGC は以下の主な機能を提供します。
- 独自のゲーム内エクスペリエンスの構築を可能にする統合しやすい API
- 公開パイプラインに組み込まれたモデレーション機能により、コンテンツがプレイヤーにとって安全で適切であることを保証
- UGC カタログを拡張し、プレイヤーが興味のあるコンテンツを素早く見つけられる検索エクスペリエンス
- プレイヤーが高い品質を維持できるレビューおよびレポート機能
主要概念
UGC サービス全体で、いくつかの共通用語があります。
- カタログ - カタログとは、コンテンツを格納し管理するための場所です。 ドラフト カタログとパブリック カタログの 2 つのメイン カタログがあり、それぞれ下書きと発行済みアイテムが格納されます
-
(発行済み) アイテム - PlayFab UGC アイテムは、特定のアイテムに関する情報を含むデータ BLOB です。 発行済アイテムは、
GetItems
API とSearch
API 経由で他のプレイヤーがアクセスできます。 -
下書きアイテム - 下書きアイテムは、アイテム作成者と
Title
エンティティのみアクセスできます。 下書きアイテムは、PublishDraftItem
API を呼び出すことにより発行済みアイテムになります - コンテンツ - コンテンツは、アイテムにアップロードされる画像やファイルです
制限と重要な考慮事項
UGC の機能や API を使いこなす前に、このサービスについて知っておくべき以下のようないくつかの制限や重要な考慮事項があります。
- UGC は PlayFab エンティティのみをサポートしています - UGC を利用するにはエンティティ ベースの認証を使用する必要があります。
- UGC は PlayFab エコノミー (レガシ) API とは連携しません。これはエコノミー v2 システムに構築された別のサービスです。
はじめに
- UGC クイック スタートガイドでは、アイテムを発行する手順について説明します
- 最初にユーザーが生成したコンテンツを発行するチュートリアルでは、コンテンツのアップロードと URL BLOB の設定の詳細について説明します。