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XTaskQueue ライブラリの概要

このトピックを使用して、XTaskQueue ライブラリでタスク キューを管理します。 このライブラリは、実行中のタスクの「いつ」と「どこで」を担当します。タスク キューと、タスク キューを設定管理、およびタスク キューの 制御 メソッドによって制御されます。

タスク キューの 2 つのポートは、異なるモードに設定でき、任意のスレッドでディスパッチできます。 カスタム コールバックを追加して、特別な状況のときに機能するように呼び出すことができます。

各プロセスには、システム スレッド プールでタスクを同時にディスパッチする既定のタスク キューがあります。 このタスク プールは、XAsyncBlock でタスク キューが指定されない場合に使用されます。 既定のタスク キューを変更したり削除したりできます。

XTaskQueue API の詳細については、XTaskQueue を参照してください。

XTaskQueueHandle

タスク キューが作成されると XTaskQueueHandle タイプによって追跡されます。 このハンドルは、タスク キューを特定し、タスク キューを処理する XTaskQueue ライブラリの任意の関数に渡されます。 タスク キューが使用されなくなったときには、ハンドルを追跡して閉じる必要があります。

タスク キューのクリーンアップの詳細については、タスク キューのクリーンアップを参照してください。

関連項目

例: タスク キューの作成
例: タスク キューのディスパッチ
例: タスク キューのクリーンアップ
XAsync
タスク キューの設計
XTaskQueue