XtfCreateRemoteRunClient メソッド
指定されたアドレスを使用して、IXtfRemoteRunClient インターフェイスの新しいインスタンスを初期化します。
構文
HRESULT XtfCreateRemoteRunClient(
LPCWSTR pszAddress,
REFIID riid,
void **ppvObject
)
パラメーター
pszAddress
型: LPCWSTR
新しい IXtfRemoteRunClient に使用する開発機本体の Tools IP アドレスへのポインター。
riid
型: REFIID
新しく作成された IXtfRemoteRunClient のインスタンス ID を受け取るポインター。
ppvObject
型: void **
新しく作成された IXtfRemoteRunClient オブジェクトへの参照を受け取るポインター。
戻り値
型: HRESULT
操作の結果。
解説
リモート実行クライアントは、本体で実行可能ファイルを呼び出すクラスです。
このクラスを使用すると、テストツールから kill process などの一般的なコマンドライン命令までのさまざまな実行可能ファイルを実行できます。
実行クライアントを作成すると、その Run 関数を使用して実行可能ファイルを実行できます。
入力または出力を必要とする実行可能ファイルを実行するには、Run 関数のパラメーターとして IXtfRemoteRunCallback のインターフェイスを使用する必要があります。
要件
ヘッダー: xtfremoterun.h
ライブラリ: xtfremoterun.lib
サポートされているプラットフォーム: Windows (Xbox 本体ツール用)
関連項目
IXtfRemoteRunClient
IXtfRemoteRunClient::Run
IXtfRemoteRunCallback インターフェイス