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GAMEPAD_REPORT 構造体

  • [アーティクル]

コントローラーの状態のスナップショット。

構文

typedef struct GAMEPAD_REPORT {
    UINT16 Buttons;
    UINT16 LeftTrigger;
    UINT16 RightTrigger;
    INT16 LeftThumbstickX;
    INT16 LeftThumbstickY;
    INT16 RightThumbstickX;
    INT16 RightThumbstickY;
} GAMEPAD_REPORT, *PGAMEPAD_REPORT;

メンバー

Buttons
コントローラーのボタンの状態を表す GAMEPAD_BUTTONS フラグの値の組み合わせ。

LeftTrigger
左トリガーがどこまで引っ張られているかを示す 0 から 1023 の範囲の値。

RightTrigger
右トリガーがどこまで引っ張られているかを示す 0 から 1023 の範囲の値。

LeftThumbstickX
x 軸上の左サム スティックの位置を示す -32768 から 32767 の範囲の値。

LeftThumbstickY
y 軸上の左サム スティックの位置を示す -32768 から 32767 の範囲の値。

RightThumbstickX
x 軸上の右サム スティックの位置を示す -32768 から 32767 の範囲の値。

RightThumbstickY
y 軸上の右サム スティックの位置を示す -32768 から 32767 の範囲の値。

解説

GAMEPAD_REPORT を使用して、シミュレートしたコントローラーで目的とする状態を開発機本体に送信します。 IXtfInputClient::SendGamepadReport を使用して、コントローラーの個々の状態を本体に送信します。 これを繰り返し実行することで、一連のコントローラー入力を開発機本体上でシミュレートできます。 IXtfInputClient::ConnectGamepad で作成した仮想コントローラーにゲーム レポートを送信する必要があります。

要件

ヘッダー: xtfinput.h

ライブラリ: xtfinput.lib

サポートされているプラットフォーム: Windows (Xbox 本体ツール用)

関連項目

XtfInput
IXtfInputClient::SendGamepadReport
IXtfInputClient::ConnectGamepad