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<Chunk> 要素

グループとしてインストールするファイルのコレクション (チャンク) を定義します。

構文

<Chunk
  Marker = string
  Id = string 
  Devices = string
  Languages = string
  Tags = string>
</Chunk>  

属性

Marker

タイトルを起動するために必要な、レイアウト XML ファイル内のチャンクすべてを示します。 Marker 属性の唯一の使用できる値は "Launch" です。 起動には、ID にかかわらず、マニフェスト内のマークされたチャンクよりも前に記載されているすべてのチャンクが必要です。

Id

必須。 チャンクの識別子。 タイトルでは、この ID を使用して、インストールのステータスをクエリし、実行時にインストールの順序を変更できます。

Devices

特定のチャンク内のコンテンツがどのタイプのデバイスに適用されるかを宣言します。

Languages

チャンク内のコンテンツがどの言語に適用されるかを宣言します。

Tags

チャンクのグループを関連先としてマークすることができます。 これにより、タイトルの実行に必要なチャンクがユーザーのシステムにすべて存在しているかどうかを、より簡単に確認することができます。 この属性は、チャンクを機能にグループ化するためにも使用されます。

最終イメージでのチャンクの順序は、レイアウト XML ドキュメントでの全チャンクの昇順の並べ替え順序に従います。 したがって、これは既定のインストール順序でもあります。

解説

MakePkg.exe は、パッケージ内の特定のファイルをスキャンし、それらを特別な registration チャンクに移動します。 これらのファイルには、MicrosoftGame.configMicrosoftGame.config 内で参照されているイメージ、および Resources.pri (存在する場合) があります。 これらのファイルを含むチャンクの Id 属性に "Registration" を指定することで、layout.xml ファイルにそれらを手動でレイアウトできます。

要素に関する情報

関係 要素名
親要素 Package
子要素 FileGroup

<Chunk Id="1234" Marker="Launch" Languages="en" Devices="Anaconda" Tags="Campaign1">
  <FileGroup DestinationPath="\Campaign1\Anaconda\en" SourcePath="X:\Campaign1\Anaconda\en" Include="*.*"/>
</Chunk>  

関連項目

配置パッケージのスキーマ