既知の問題 - テーブルにリンクされた関数が含まれている場合、SQL 分析エンドポイント テーブルの同期が失敗する
Fabric SQL 分析エンドポイントは、バックエンド サービスを使用して、Lakehouse で作成された差分テーブルを同期します。 バックエンド サービスは、lakehouse デルタ テーブルの変更に基づいて、SQL 分析エンドポイント内のテーブルを再作成します。 行レベル セキュリティ (RLS) 関数など、SQL テーブルにリンクされている関数がある場合、作成操作は失敗し、テーブルの同期は失敗します。
のステータス: オープン
製品エクスペリエンス: Data Warehouse
症状
SQL テーブルにリンクされている関数があるシナリオでは、SQL 分析エンドポイントの一部またはすべてのテーブルが同期されません。
解決策と回避策
この問題を軽減するには、次の手順を実行します。
- 同期に失敗したテーブルで SQL ステートメント
ALTER SECURITY POLICY DROP FILTER PREDICATE ON <Table>
を実行する - OneLake のテーブルを更新する
- Lakehouse を使用して同期を強制するか、同期が自動的に完了するまで待ちます
- 同期に失敗したテーブルで SQL ステートメント
ALTER SECURITY POLICY ADD FILTER PREDICATE ON <Table>
を実行する - データを確認してテーブルが正常に同期されたことを確認する