Microsoft Fabric 内の SQL データベースを監視する
この記事では、Microsoft Fabric 内の SQL データベースを監視するためのツールと方法について説明します。 Fabric には、以下のことを行うのに役立つ、一連のツールが用意されています。
- データベース パフォーマンス メトリックを確認することで、パフォーマンスのボトルネックを特定し、パフォーマンスの問題の解決策を見つけます。
- Fabric の容量に関する分析情報を取得することで、スケールアップまたはスケールダウンを行うべきタイミングを判断します。
Microsoft Fabric Capacity Metrics アプリ
Microsoft Fabric Capacity Metrics アプリは、各データベースの容量の使用状況を可視化して、利用者がデータベース内のすべてのユーザー生成およびシステム生成 T-SQL ステートメントのコンピューティング料金を確認できるようにします。
容量の使用状況の監視の詳細については、「Microsoft Fabric 内の SQL データベースに関する課金と使用状況のレポート」を参照してください。
パフォーマンス ダッシュボード
ユーザーには、データベースのパフォーマンス状態のワンストップ ビューが提供されます。 パフォーマンス ダッシュボードには、クエリレベルの分析や識別など、さまざまなレベルのメトリックの可視性と時間範囲が用意されています。 詳細については、「Microsoft Fabric 内の SQL データベースのパフォーマンス ダッシュボード」を参照してください。
T-SQL を使用して DMV にクエリを実行する
また、SQL クエリ エディター、mssql 拡張機能と Visual Studio Code、SQL Server Management Studio、またはその他のツールを使用することで、Azure SQL Database で使用されているのと同じ内部動的管理ビュー (DMV) に対してクエリを実行することもできます。 T-SQL クエリの例と適用可能な DMV については、以下を参照してください。