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マスター データ保証を有効にする

この記事では、マスター データの保証を有効にする方法について説明します。 対象ユーザーは Fabric 管理者です。

マスター データの承認は、組織が Fabric ユーザーが、顧客リスト、製品コードなどのコアデータ、単一の信頼できるソース データと見なすデータを見つけて使用するのに役立つ方法です。これは、資格のあるユーザーが マスター データ バッジを、そのコアの単一ソース のデータを含んでいると判断したデータ項目に適用することによって実現されます。

ファブリック管理者は、組織でマスター データの保証を有効にし、データ項目をマスター データとして指定する資格のある組織内のユーザーを指定する責任があります。

保証とマスタデータの詳細については、保証の概要を参照してください。

前提 条件

マスター データの保証を有効にするには、ファブリック管理者である必要があります。

マスター データ保証を有効にする

マスター データ保証を有効にするには、保証マスター データ (プレビュー) テナント設定をオンにして、マスター データ バッジをデータ項目に適用する権限を持つユーザーを指定します。

  1. 管理ポータルを開き、テナント設定に移動します。

  2. 承認マスター データ (プレビュー) のテナント設定を検索して展開します。

  3. トグルを [有効] に切り替えます。

  4. 適切なオプションを選択して、マスター データ バッジをデータ項目に適用できるユーザーを指定します。

    • 組織全体の: 組織内のすべてのユーザーが、マスター データ バッジをデータ項目に適用する権限を持ちます。
    • 特定のセキュリティ グループ: マスター データ バッジをデータ項目に適用する権限を与えられているのは、指定されたセキュリティ グループのメンバーだけです。
    • 特定のセキュリティ グループのを除外する: 選択したオプションに含まれている特定のユーザーを除外する場合は、[ 特定のセキュリティ グループを除外する] チェック ボックスをオンにして、除外するユーザーを含むセキュリティ グループの名前を指定します。

    手記

    マスター データ バッジを適用する権限を持つユーザーは、バッジを適用するデータ項目に対する書き込みアクセス許可も必要です。