Exchange Online で NDR エラー "550 5.7.136" を修正する
メール メッセージを送信した後にエラーが発生すると、イライラします。 このトピックでは、配信不能レポートにエラー コード 550 5.7.136 (NDR、バウンス メッセージ、配信状態通知、DSN とも呼ばれます) が表示される場合に実行できる操作について説明します。 この自動通知は、受信者が外部の送信者 (組織外の送信者) からのメッセージを拒否するように構成されたメール ユーザーである場合に表示されます。
私はこのバウンスメッセージを受け取りました。 この問題を解決するにはどうすればよいですか? | メール管理者です。この問題操作方法修正しますか? |
私はこのバウンスメッセージを受け取りました。 この問題を解決するにはどうすればよいですか?
この問題を解決できるのは、受信者の組織内のメール管理者だけです。 メール管理者に連絡し、この情報を参照して、問題の解決を試みることができます。
メール管理者です。この問題操作方法修正しますか?
次のセクションでは、外部の送信者が組織内のメール ユーザーにメッセージを送信できるようにする 2 つの方法について説明します。 これら 2 つのメソッドは、クラシック EAC を使用して実装できます。
Note
現時点では、新しい EAC では 2 つの方法はサポートされません。
クラシック EAC を開くには、New EAC のホーム画面の左側のウィンドウにある Classic Exchange 管理センターをクリックします。
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方法 1: すべての内部および外部の送信者がこのメール ユーザーにメッセージを送信することを許可する
Recipients>Contacts に移動し>一覧からメール ユーザーを選択し、Edit をクリックします。
[メール ユーザーのプロパティ] ダイアログ ボックスが開きます。
Mailbox フローの設定に移動しメッセージ配信制限セクションでビューの詳細をクリックします。
メッセージ配信制限ダイアログ ボックスが開きます。
Accept messages from セクションで、次の設定を構成します。
- すべての送信者が認証されていることを確認するのチェック ボックスをオフにします。
- [すべての送信者を選択します。
[ OK] をクリックし、[保存 ] をクリック。
方法 2: メール ユーザーの許可されている送信者リストを使用する
すべての外部送信者がこのメール ユーザーにメッセージを送信できるようにする代わりに、メール ユーザーの許可された送信者リストを使用して、すべての内部送信者と指定された外部送信者からのメッセージを選択的に許可できます。
注:
メール ユーザーの許可された送信者リストに外部送信者を追加するには、まず、組織内の外部送信者を表す メール連絡先 または メール ユーザー を作成する必要があります。
組織内のすべてのユーザーをメール ユーザーの許可された送信者のリストに追加するには、組織内のすべてのユーザーを含む 配布グループ または 動的配布グループ を作成できます。 このグループを作成したら、メール ユーザーの許可されている送信者の一覧に追加できます。
メール ユーザーの許可された送信者リストは、EAC の Protection>Spam フィルターで管理するスパム対策に対する組織の許可された送信者リストとは異なります。
メール ユーザーの許可された送信者リストを構成するには、クラシック EAC を開き、次の手順を実行します。
Recipients>Contacts に移動し>一覧からメール ユーザーを選択し、Edit をクリックします。
[メール ユーザーのプロパティ] ダイアログ ボックスが開きます。
Mailbox フローの設定に移動しメッセージ配信制限セクションでビューの詳細をクリックします。
メッセージ配信制限ダイアログ ボックスが開きます。
Accept messages from セクションで、次の設定を構成します。
すべての送信者が認証されていることを確認するのチェック ボックスをオフにします。
次の一覧で [送信者の追加] を選択し[追加] をクリック 。 開いた メンバーの選択 ダイアログ ボックスで、外部送信者と "すべての内部ユーザー" グループを選択します。
外部送信者と "すべての内部ユーザー" グループを許可された送信者の一覧に追加します。
完了したら、[OK] をクリックします。
[ OK] をクリックし、[保存 ] をクリック。