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Exchange Onlineの新しい EAC で自動転送されたメッセージ レポート

新しい Exchange 管理センター (新しい EAC) の自動転送メッセージ レポートには、organizationから外部ドメインの受信者に自動的に転送されるメッセージに関する情報が表示されます。 このレポートを使用して、潜在的なデータ リークを探すことができます。

注:

既定では、レポートには過去 7 日間のデータが表示されます。 レポートが空の場合は、日付範囲を変更してみてください。

概要ページでは、過去 90 日間のデータを照会できます。 新しいアクティビティ ページには、過去 7 日間のアクティビティが表示されます。 要求レポート機能には、過去 30 日間の制限があります。

このレポートを使用するために必要なアクセス許可については、「 メール フロー レポートを表示するために必要なアクセス許可」を参照してください。

概要セクションには、次のグラフが含まれています。

  • 転送の種類: 一般的な値は次のとおりです。
    • メール フロー ルール
    • 受信トレイルール
    • SMTP 転送: これは、メールボックスの 電子メール転送の構成に関するページの説明に従って、管理者がメールボックスで構成できる自動転送です。
  • 受信者ドメイン
  • ユーザーの転送

グラフ内の特定の色にカーソルを合わせると、その特定の転送の種類、受信者ドメイン、または転送ユーザーに関連付けられている番号が表示されます。

自動転送メッセージ レポートの概要。

[ 自動転送メッセージの詳細 ] セクションには、各特定のフォワーダー (転送を実行しているユーザー アカウント) に関する次の情報が表示されます。

  • フォワーダー
  • 転送の種類
  • 受信者名
  • 受信者ドメイン
  • 詳細: メッセージがトランスポート ルールによって自動転送された場合は、ルールの ID が表示されます。 それ以外の場合、この値は空白です。 PowerShell Exchange Onlineでは、Get-TransportRule コマンドレットを使用して、次のコマンドGet-TransportRule -Identity <RuleIDParameter>を実行してルールを特定できます。 たとえば、「 Get-TransportRule -Identity 8754395095991580000 」のように入力します。
  • 前方カウント
  • 最初の転送日

[ エクスポート] をクリックして、表示された結果を.csv ファイルにエクスポートします。

分析情報

レポート データに基づいて 2 つの分析情報が生成されます。メールを転送する新しいドメインと、メールを転送する新しいユーザー。 各分析情報は、このレポートへのリンクを含む新しいフォワーダーまたはドメインの数の概要を提供します。

関連項目

その他のメール フロー レポートの詳細については、「 モダン EAC のメール フロー レポート」を参照してください。