例 4: インターネットからorganizationに送信されるすべてのメールが特定の IP アドレスから送信されることを要求する (サードパーティの電子メール サービスシナリオ)
サード パーティのメール サービスから Microsoft 365 または Office 365 へのメール フローは、コネクタなしで動作します。 ただし、このシナリオでは、必要に応じてコネクタを使用して、すべてのメール配信をorganizationに制限できます。 この例で説明されている設定を使用すると、organizationに送信されたすべてのメールに適用されます。 organizationに送信されるすべてのメールが 1 つのサード パーティのメール サービスから送信される場合は、必要に応じてコネクタを使用してすべてのメール配信を制限できます。1 つの IP アドレスまたはアドレス範囲から送信されたメールのみが配信されます。
注:
サード パーティのメール サービスがメールを送信する IP アドレスの全範囲を特定してください。 IP アドレスを見逃した場合、または知らないうちに追加された場合、一部のメールはorganizationに配信されません。
この制限は、 新しい EAC と クラシック EAC で適用できます。
新しい EAC
新しい EAC で、特定の IP アドレスまたはアドレス範囲からorganizationに送信されるすべてのメールを制限するには、次のスクリーンショットに示すように、セットアップ中にオプションを使用します。
クラシック EAC
クラシック EAC で、特定の IP アドレスまたはアドレス範囲からorganizationに送信されるすべてのメールを制限するには、次のスクリーンショットに示すように、セットアップ中にオプションを使用します。
これらの制限を設定すると、organizationに送信されるすべてのメールが特定の IP アドレス範囲から送信されます。 この IP アドレス範囲から発信されていないインターネット メールは拒否されます。