WebClientReadFormQueryString
WebClientReadFormQueryString 要素は、Outlook Web App内のアイテムを読み取るためにOutlook Web App エンドポイントに連結する URL を表します。
<WebClientReadFormQueryString/>
string
属性と要素
以下のセクションで、属性、子要素、親要素について説明します。
属性
なし。
子要素
なし。
親要素
要素 | 説明 |
---|---|
CalendarItem |
Exchange 予定表アイテムを表します。 |
Contact |
Exchange 連絡先アイテムを表します。 |
DistributionList |
配布リストを表します。 |
項目 |
Exchange ストア内のアイテムを表します。 |
MeetingCancellation |
Exchange ストアでの会議のキャンセルを表します。 |
MeetingMessage |
Exchange ストア内の会議を表します。 |
MeetingRequest |
Exchange ストアの会議出席依頼を表します。 |
MeetingResponse |
Exchange ストア内の会議の応答を表します。 |
メッセージ |
Exchange メール メッセージを表します。 |
PostItem |
Exchange ストア内の投稿アイテムを表します。 |
RemoveItem |
Exchange ストアからアイテムを削除します。 |
タスク |
Exchange ストア内のタスクを表します。 |
テキスト値
この要素を使用する場合は、文字列を表すテキスト値が必要です。
注釈
Outlook Web App URL のアイテム識別子は、アイテムの EWS 識別子です。 EWS アイテム識別子を URL エンコードし、クエリ文字列に追加して、アイテムのOutlook Web App URL を取得できます。
この要素を記述するスキーマは、Exchange Web サービスをホストする IIS 仮想ディレクトリに置かれています。
バージョンの相違点
メジャー バージョン 15 から始まり、Exchange Server 2013 ビルド 15.0.775.38 (CU3) および Exchange Online バージョン 15.00.0775.009 で終わる Exchange のバージョンでは、WebClientReadFormQueryString 要素に正しいクエリ文字列フラグメントが返されません。
メジャー バージョン 15 より前のバージョンの Exchange では、Outlook Web App URL のアイテム識別子はOutlook Web App識別子です。 メジャー バージョン 15 より前のバージョンの Exchange を対象とする場合は、 ConvertId 操作 を使用して識別子を変換する必要があります。
要素の情報
名前 | Value |
---|---|
Namespace |
http://schemas.microsoft.com/exchange/services/2006/types |
スキーマ名 |
型スキーマ |
検証ファイル |
Types.xsd |
空に設定可能 |
False |