SyncScope
SyncScope 要素は、同期応答で項目または項目とフォルダーの関連情報のみを返すかどうかを指定します。
<SyncScope>NormalItems or NormalAndAssociatedItems</SyncScope>
SyncFolderItemsScopeType
属性と要素
以下のセクションで、属性、子要素、親要素について説明します。
属性
なし。
子要素
なし。
親要素
要素 | 説明 |
---|---|
SyncFolderItems |
Exchange ストア フォルダー内のアイテムを同期する要求を定義する要素。 この要素への XPath 式を次に示します: /SyncFolderItems |
テキスト値
次の表に、 SyncScope 要素に使用できる値を示します。
SyncScope 要素の値
値 | 説明 |
---|---|
NormalItems |
フォルダー内の項目のみが同期応答で返されるように指定します。 |
NormalAndAssociatedItems |
フォルダー内の項目とフォルダーに関連付けられている情報の両方が同期応答で返されるように指定します。 |
注釈
この要素を記述するスキーマは、クライアント アクセス サーバーの役割がインストールされているMicrosoft Exchange Serverを実行しているコンピューターの EWS 仮想ディレクトリにあります。
要素の情報
名前 | Value |
---|---|
Namespace |
http://schemas.microsoft.com/exchange/services/2006/messages |
スキーマ名 |
メッセージ スキーマ |
検証ファイル |
Messages.xsd |
空に設定可能 |
False |