RetentionAction

RetentionAction 要素は、アイテムに対して実行されるアクションを保持タグで指定します。

<RetentionAction> None | MoveToDeletedItems | MoveToFolder | DeleteAndAllowRecovery | PermanentlyDelete | MarkAsPastRetentionLimit | MoveToArchive <RetentionAction>

RetentionActionType

属性と要素

以下のセクションで、属性、子要素、親要素について説明します。

属性

なし。

子要素

なし。

親要素

RetentionPolicyTag

テキスト値

RetentionAction 要素のテキスト値は、アイテムに対して実行されるアクションです。 次の一覧には、 RetentionAction 要素のテキスト値が含まれています。

なし - 項目に対してアクションは実行されません。

MoveToDeletedItems - アイテムは既定の [削除済みアイテム] フォルダーに移動されます。

MoveToFolder - アイテムは指定したフォルダーに移動されます。

DeleteAndAllowRecovery - アイテムが削除され、Dumpster に格納されます。

PermanentlyDelete - アイテムはメールボックスから完全に削除されます。

MarkAsPastRetentionLimit - アイテムは保持時間制限を超えたとマークされます。

MoveToArchive - アイテムはアーカイブ メールボックスに移動されます。

注釈

この要素は Exchange Server 2013 で導入されました。

この要素を記述するスキーマは、Exchange Web サービスをホストする IIS 仮想ディレクトリに置かれています。

要素の情報

名前	Value
Namespace	http://schemas.microsoft.com/exchange/services/2006/types
スキーマ名	型スキーマ
検証ファイル	Types.xsd
空に設定可能