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ReadItems (CalendarPermissionType)

ReadItems 要素は、ユーザーが Calendar フォルダー内のアイテムを読み取るアクセス許可を持っているかどうかを示します。 この要素は、Microsoft Exchange Server 2007 Service Pack 1 (SP1) で導入されました。

<ReadItems>None or TimeOnly or TimeAndSubjectAndLocation or FullDetails</ReadItems>

CalendarPermissionReadAccessType

属性と要素

以下のセクションで、属性、子要素、親要素について説明します。

属性

なし。

子要素

なし。

親要素

要素 説明
CalendarPermission
ユーザーが Calendar フォルダーに対して持つアクセス権を定義します。 この要素は、Exchange 2007 SP1 で導入されました。

テキスト値

次の表に、 ReadItems 要素に使用できる値を示します。

ReadItems 要素のテキスト値

説明
None
ユーザーに予定表内のアイテムを表示するアクセス許可がないことを示します。
TimeOnly
ユーザーが予定表の空き時間のみを表示するアクセス許可を持っていることを示します。
TimeAndSubjectAndLocation
ユーザーが予定表の空き時間情報と予定の件名と場所を表示するアクセス許可を持っていることを示します。
FullDetails
空き時間と件名、場所、予定の詳細など、予定表のすべてのアイテムを表示するアクセス許可がユーザーに付与されていることを示します。

注釈

この要素を記述するスキーマは、クライアント アクセス サーバーの役割がインストールされている 2007 Microsoft Exchange Server実行されているコンピューターの EWS 仮想ディレクトリにあります。

要素の情報

名前 Value
Namespace
http://schemas.microsoft.com/exchange/services/2006/types
スキーマ名
型スキーマ
検証ファイル
Types.xsd
空に設定可能
False

関連項目