次の方法で共有


BodyType

BodyType 要素は、応答での本文テキストの書式設定方法を識別します。

<BodyType>Best or HTML or Text</BodyType>

BodyTypeResponseType

属性と要素

以下のセクションで、属性、子要素、親要素について説明します。

属性

なし。

子要素

なし。

親要素

要素 説明
ItemShape
GetItem、FindItem、または SyncFolderItems 応答に含める項目のプロパティとコンテンツを識別します。

この要素に対する XPath 式を次に示します:

/GetItem/ItemShape

/FindItem/ItemShape

/SyncFolderItems/ItemShape
AttachmentShape
GetAttachment 要求への応答で返される追加の拡張項目プロパティを識別します。

この要素への XPath 式を次に示します:

/GetAttachment/AttachmentShape

テキスト値

次の表に、 BodyType 要素に使用できる値を示します。

説明

応答は、本文テキストの最も豊富なコンテンツを返します。 これは、コンテンツがテキストか HTML か不明な場合に便利です。

格納されている本文がプレーン テキストの場合、返される本文はテキストになります。 それ以外の場合、格納されている本文が HTML 形式または RTF 形式の場合、応答は HTML を返します。

これは既定の値です。
HTML
応答は、アイテム本文を HTML として返します。
テキスト
応答は、アイテム本文をプレーン テキストとして返します。

注釈

Body 要素のBodyType 属性を確認することで、応答で返される本文の種類を特定できます。 BodyType 属性は、本文を HTML またはテキストとして識別します。

この要素を記述するスキーマは、クライアント アクセス サーバーの役割がインストールされている MicrosoftExchange Server 2007 を実行しているコンピューターの EWS 仮想ディレクトリにあります。

次の要求の例は、 BodyType 要素が使用される場所を示しています。

<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
<soap:Envelope xmlns:xsi="http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance"
               xmlns:xsd="http://www.w3.org/2001/XMLSchema"
               xmlns:soap="http://schemas.xmlsoap.org/soap/envelope/"
               xmlns:t="http://schemas.microsoft.com/exchange/services/2006/types">
  <soap:Body>
    <GetAttachment xmlns="http://schemas.microsoft.com/exchange/services/2006/messages" 
                      xmlns:t="http://schemas.microsoft.com/exchange/services/2006/types">
      <AttachmentShape>
        <t:BodyType>Best</t:BodyType>
      </AttachmentShape>
      <AttachmentIds>
        <t:AttachmentId Id="ASkAS="/>
      </AttachmentIds>
    </GetAttachment>
  </soap:Body>
</soap:Envelope>

読みやすさを維持するために、Id 属性が短縮されました。

要素の情報

要素 説明
Namespace
http://schemas.microsoft.com/exchange/services/2006/types
スキーマ名
型スキーマ
検証ファイル
Types.xsd
空に設定可能
False