エンタイトルメント管理でアクセス パッケージを非表示または削除する
アクセス パッケージを作成するときに、既定で検出できます。 つまり、ポリシーでユーザーにアクセス パッケージの要求が許可されている場合、そのユーザーには自動的に、マイ アクセス ポータルにアクセス パッケージの一覧が表示されます。 ただし、[非表示] 設定を変更して、アクセス パッケージがユーザーのマイ アクセス ポータルに表示されないようにすることができます。
この記事では、アクセス パッケージを非表示または削除する方法について説明します。
非表示の設定を変更する
アクセス パッケージの [非表示] 設定を変更するには、次の手順に従います。
Microsoft Entra 管理センターに Identity Governance 管理者以上としてサインインします。
ヒント
このタスクを完了できる他の最小特権ロールには、カタログ所有者とアクセス パッケージ マネージャーがあります。
[Identity Governance]>[エンタイトルメント管理]>[アクセス パッケージ] の順に移動します。
[アクセス パッケージ] ページで、アクセス パッケージを開きます。
[概要] ページで、[編集] を選択します。
[非表示] 設定を設定します。
[いいえ] に設定すると、アクセス パッケージはユーザーのマイ アクセス ポータルに表示されます。
[はい] に設定すると、アクセス パッケージはユーザーのマイ アクセス ポータルに表示されません。 ユーザーがアクセス パッケージを表示できるのは、アクセス パッケージへの直接のマイ アクセス ポータルのリンクを持っている場合のみです。 詳細については、アクセス パッケージを要求するためのリンクの共有に関する記事を参照してください。
アクセス パッケージを削除する
アクセス パッケージは、アクティブなユーザー割り当てがない場合にのみ削除できます。 アクセス パッケージを削除するには、次の手順に従います。
Microsoft Entra 管理センターに Identity Governance 管理者以上としてサインインします。
ヒント
このタスクを完了できる他の最小特権ロールには、カタログ所有者とアクセス パッケージ マネージャーがあります。
[Identity Governance]>[エンタイトルメント管理]>[アクセス パッケージ] の順に移動します。
[アクセス パッケージ] ページで、アクセス パッケージを開きます。
左側のメニューで [割り当て] を選択し、すべてのユーザーのアクセス権を削除します。
左側のメニューで[概要] を選択し、[削除] を選択します。
表示される削除メッセージで、[はい] を選択します。