Microsoft Entra ID での日本のお客様向けの顧客データ ストレージ
Microsoft Entra ID は、Microsoft Online サービスにサインアップしたときに指定した国/地域に基づいて、顧客データを地理的な場所に格納します。 Microsoft Online サービスには、Microsoft 365 と Azure が含まれます。
Microsoft Entra ID とその他の Microsoft サービスのデータの場所については、Microsoft セキュリティ センターの「データの場所」セクション 参照してください。
さらに、一部の Microsoft Entra 機能では、日本での顧客データの保存はまだサポートされていません。 たとえば、Microsoft Entra 多要素認証では、顧客データが米国に格納され、グローバルに処理されます。 詳細については、「Microsoft Entra 多要素認証のデータ所在地と顧客データ」を参照してください。
手記
Microsoft Entra ID と統合される Microsoft 製品、サービス、およびサード パーティ製アプリケーションは、顧客データにアクセスできます。 使用する各製品、サービス、アプリケーションを評価して、その特定の製品、サービス、アプリケーションによって顧客データがどのように処理されるか、およびそれらが会社のデータ ストレージ要件を満たしているかどうかを判断します。 Microsoft サービスのデータ所在地の詳細については、Microsoft セキュリティ センターの「データの場所 セクション」を参照してください。
Azure ロールベースのアクセス制御 (Azure RBAC)
ロールの定義、ロールの割り当て、拒否の割り当てはグローバルに保存され、リソースを作成したリージョンに関係なく、リソースに確実にアクセスできます。 詳細については、「Azure ロールベースのアクセス制御 (RBAC) (Azure RBAC) とは」を参照してください。.