Unified Service Desk の UIA 拡張機能
data
引数を DDA のさまざまな OperationHandler
メソッドのそれぞれに追加して UIA 拡張機能を有効にすることができます。 必要に応じて、DDA を拡張するために、このパラメータを使用できます。 既定では、このパラメーターが null の場合、DDA の各種メソッドは既定の動作に従います。 このパラメーターの内容をオブジェクトに設定できるようにする必要があります。 このトピックでは、data
パラメーターを使用して UIA を拡張する方法について説明します。
次の活動のそれぞれについて、対応する活動の Execute
メソッドが DDA の OperationHandler
メソッドに渡されるデータ オブジェクトを作成します。 Data
パラメータは以下の活動に含まれます。
GetControlValue
: "使用する対象のパターン/取得する対象のプロパティ名" をデータ パラメーターに渡して指定したプロパティを取得できます。 プロパティは、UIA プロパティの一覧のいずれかになります。ControlProperty
– どのプロパティを DDA が取得するかを指定します。SetControlValue
: "対象のパターン名" (使用する対象のパターン) をデータ パラメーターに渡してパターン選択を行う必要があります。 パターンは、UIA パターンの一覧のいずれかになります。ControlProperty
– どのプロパティを DDA が割り当てているかを指定します。ExecuteControlValue
: "対象のパターン名" (使用する対象のパターン) をデータ パラメーターに渡してパターン実行を行う必要があります。 パターンは、このセクションの後半にある UIA パターンの一覧 のいずれかになります。RegisterActionForEvent
: "For PropertyChangedEvent" (データ プロパティ) は、イベントが起動されるプロパティを指定するために使用できます。 プロパティは、このセクションの後半にある UIA プロパティの一覧 のいずれかになります。これは、ワークフロー活動からのデータをアダプタに渡すために使用されます。 このデータは DDA によって、または DDA を拡張することによって使用できます。