Unified Service Desk - 顧客サービス用オムニチャネル パッケージの展開
Customer Service 用オムニチャネルには、Dynamics 365 Customer Service Enterprise の機能を拡張する一連の機能が用意されていて、組織はデジタル メッセージング チャネルを通して顧客と即座につながり、やり取りできるようになります。 Customer Service 用オムニチャネルにアクセスする際は、追加のライセンスが必要です。 詳細については、Dynamics 365 Customer Service 価格の概要 と Dynamics 365 Customer Service 価格プラン ページを参照してください。
Microsoft Dynamics 365 Package Deployer により、モデル駆動型アプリにUnified Service Desk - Customer Service 用オムニチャネル パッケージを展開することができるようになります。
Unified Service Desk - 顧客サービス用オムニチャネル パッケージのダウンロード
以下のいずれかのバージョンの OmnichannelUnifiedServiceDeskPackage.zip をダウンロードし、コンピュータに保存してください。
- Unified Service Desk - Omnichannel for Customer Service パッケージ 3.51
- Unified Service Desk - Omnichannel for Customer Service パッケージ 3.41
- Unified Service Desk - Omnichannel for Customer Service パッケージ 3.31
- Unified Service Desk - Omnichannel for Customer Service パッケージ 3.3
- Unified Service Desk - Omnichannel for Customer Service パッケージ 3.2
- Unified Service Desk - Omnichannel for Customer Service パッケージ 3.1
- Unified Service Desk - Omnichannel for Customer Service パッケージ 3.0
- Unified Service Desk - Omnichannel for Customer Service パッケージ 2.3
圧縮ファイルの内容をフォルダに解凍すると、次の項目が一覧表示されます。
PackageDeployer.exe
OmnichannelAddOnPackage
OmnichannelDemoPackage
OmnichannelUpgradePackage
ファイルのアセンブリ
重要
新しい組織の Unified Service Desk - Customer Service 用オムニチャネル パッケージを展開することをお勧めします。 Customer Service 用オムニチャネルのテストには、既存のテストまたは運用組織を使用しないでください。
Unified Service Desk - 顧客サービス用オムニチャネル - アドオン
Unified Service Desk が既に展開されていて、それを使用して顧客サービス用オムニチャネルの使用を開始する場合は、このパッケージを使用します。 このパッケージは、指定された組織の 既存の Unified Service Desk を使用して作業するためにの Unified Service Desk ソリューションを Customer Service 用オムニチャネルの最低限の校正データを使用してインストールします。
Unified Service Desk – 顧客サービス用オムニチャネル
顧客サービス用オムニチャネルで新しい Unified Service Desk の使用を開始する場合は、このパッケージを使用します。 このパッケージは、指定された組織で Unified Service Desk を使用して作業するために必要な、Unified Service Desk ソリューションとオムニチャネル サポートのソリューション (Web リソース) をインストールします。 このパッケージは基本的な構成データを提供します。
Unified Service Desk - Customer Service 用オムニチャネル - アップグレード
次のパッケージのいずれかを展開済みであり、最新バージョンにアップグレードする場合は、このパッケージを使用します。
- Unified Service Desk - Omnichannel for Customer Service - アドオン
- Unified Service Desk - Omnichannel for Customer Service とカスタマイズ
アップグレード パッケージによりカスタマイズ ファイルを更新し、新しく導入された標準機能のホストされたコントロール、エベント、およびUII アクションを作成します。
注意
- カスタマイズなしで Unified Service Desk - Customer Service 用オムニチャネル パッケージを使用する場合、アップグレードしないことをお勧めします。 代わりに、Unified Service Desk - Customer Service 用オムニチャネル を展開します。
- アップグレード パッケージは、Windows ナビゲーション ルール、アクション コール、エンティティ検索などの、追加の構成データは提供しません。
Dynamics 365 Customer Service アプリにパッケージを展開する
注意
Customer Service 用オムニチャネルを使用して、2019 年 7 月の更新プログラムにアップグレードするには、前のリリースからソリューションをアンインストールして、Customer Service 用オムニチャネル - アドオン または Customer Service 用オムニチャネル パッケージを展開するために Package Deployer を実行する必要があります。 詳細については、Unified Service Desk - 顧客サービス用オムニチャネル パッケージの削除を参照してください。
顧客サービス用のオムニチャネル パッケージの展開
PackageDeployer.exe ファイルを実行します。
接続ページで、認証の詳細を指定し、パッケージを展開するインスタンスに接続します。 パッケージに関する情報が表示されます。
Unified Service Desk - Customer Service 用オムニチャネル - アドオン または Unified Service Desk - Customer Service 用オムニチャネル を選択して、インスタンスをインストールします。 情報を確認し、 次へ を選択します。
展開用のパッケージ名と組織名を表示する インストールの準備 ページで情報をレビューして、次へ を選択します。 パッケージの検証状態が表示されます。
検証が正常に終了したら、次へ を選択します。 パッケージの展開状況が表示されます。 展開が成功すると、確認メッセージが表示されます。
次へ を選択します。
インストールが完了 ページでパッケージの名前と情報を確認し、終了 を選択して、Package Deployer ツールを終了します。
詳細については、Package Deployer を使った Unified Service Desk パッケージ サンプルの展開 をご参照ください。
Customer Service 用オムニチャネル パッケージのアップグレード
PackageDeployer.exe ファイルを実行します。
接続画面で、認証の詳細を指定し、現在のパッケージをアップグレードするインスタンスに接続します。
使用するインポート パッケージを選択ページで、Unified Service Desk - 顧客サービス用オムニチャネル - アップグレードを選択し、次へを選択します。 Unified Service Desk - Customer Service 用オムニチャネル - アップグレード セットアップ ツールが表示されます。
Unified Service Desk - Customer Service 用オムニチャネル - アップグレード セットアップ ツール ページでアップグレードするコンポーネントに関する情報を確認してから、次へをクリックします。
インストールの準備が完了しましたページで次へを選択して、アップグレードするコンポーネントを確認します。 Unified Service Desk - 顧客サービス用オムニチャネル - アップグレード インストーラーの構成を読むページで、アップグレードされる内容に関する情報が表示されます。
次へを選択して、アップグレードを開始します。 次のページには、パッケージの展開状態が表示されます。 パッケージの展開が成功すると、確認のメッセージが表示されます。
次へを選択します。 アップグレードが完了しました画面には、アップグレードしたパッケージに関する名前と情報が表示されます。
情報を確認し、完了 を選択して Package Deployer ツールを終了します。
Unified Service Desk - 顧客サービス用オムニチャネル パッケージの削除
組織での Customer Service 用オムニチャネルを展開する場合は、次の管理型ソリューションが作成されます:
OmnichannelUnifiedServiceDeskSolution
USDUnifiedInterfaceCustomization
DynamicsUnifiedServiceDesk
UiiForMicrosoftDynamicsCRM2011
注意
オムニチャネル新規環境パッケージを展開した場合、ソリューションの一覧に OmnichannelUnifiedServiceDeskSolution が存在しない場合があります。
Dynamics 365 インスタンスにサインインします。
ナビゲーション バーで、 設定>ソリューション を選択します。
ソリューション ページで、チェック ボックスを選択してソリューションの 1 つを選択し、その後 削除 を選択します。 管理ソリューションのアンインストールを確認するように求められます。 続行するには OK を選択してください。
OmnichannelUnifiedServiceDeskSolution
USDUnifiedInterfaceCustomization
DynamicsUnifiedServiceDesk
UiiForMicrosoftDynamicsCRM2011
注意
次の順序でソリューションを削除する必要があります。
- OmnichannelUnifiedServiceDeskSolution
- USDUnifiedInterfaceCustomization
- DynamicsUnifiedServiceDesk
- UiiForMicrosoftDynamicsCRM2011
ソリューションを削除する順番に従う必要があります。ソリューションのコンポーネントの一部は、その他のソリューションのコンポーネントに依存しているためです。
ソリューションが削除されてから、他のソリューションを削除する手順を繰り返します。
関連項目
Unified Service Desk の顧客サービス用オムニチャネル
Unified Service Desk の推奨設定を構成する