AttributeMatchPath
コントロール属性を使用して現在ロード済みの HTML
ドキュメント上で目的のコントロールを探すよう、Web コントロールを構成することにより、<AttributeMatchPath>
要素を使用できます。 "一致パス" は、HTML``Document Object Model (DOM)
の各要素を介して繰り返し適用される、キーおよび値のペアの順序リストで、一致パスのノードに沿って属性を整合します。 各キーは整合する属性名に対応し、値は HTML
ドキュメントの割当てられた属性値と整合されます。 キーと値の整合後、DOM
の各要素との比較に、次のキーと値の組合せが使用されます。 keyn+1 = keyn のとき、新しいキーと値の組合せは、DOM
の次の要素ノードから始まり、現在のノードからは始まらないことに注意してください。
<AttributeMatchPath> 構文
<AttributeMatchPath>
要素は HTML
アプリケーション内の特定のフレームでターゲットにされる場合があります。
<AttributeMatchPath [framename=""|framesrc=""] [framematch="n"] [matchtype="equals|startswith|endswith|contains"]>
<attributeName1 [matchtype= "equals|startswith|endswith|contains"]>
attributeValueToMatch1
</attributeName1>
<attributeName2 [matchtype= "equals|startswith|endswith|contains"]>
attributeValueToMatch2
</attributeName2>
…
<attributeNamen [matchtype= "equals|startswith|endswith|contains"]>
attributeValueToMatchn
</attributeNamen>
</AttributeMatchPath>
<AttributeMatchPath> 要素
次の表に、<AttributeMatchPath>
の要素を説明します。
要素 | 説明 |
---|---|
Framename | IFrame のフレーム名を整合します。 |
Framesrc | IFrame のソース名を整合します。 |
Framematch | 指定したフレームの N 番目と整合します。デフォルトは 1 です。 |
Matchtype | キャプションの整合方法を指定します。 使用できる値は equals 、startswith 、endswith 、または contains です。それ以外の値を使用すると例外がスローされます。 |
たとえば、指定された名前を持つ複数のフレームが Web アプリケーションにある場合、その名前の 2 番目または 3 番目のフレームを検索するように指定できます。 framematch
属性は必須ではありませんが、指定されない場合は 1 であると判断されます。 framematch
を指定した場合、framename
または framesrc
を指定いする必要があります。指定しない場合、"フレームが見つかりません" という例外がスローされます。
Note
AttributeMatchPath
属性がいずれも指定されない場合、フレームがあるかのように、最上位ウィンドウでオペレーションが実行されます。 framename
と framesrc
の両方が指定される場合、framesrc
が優先されます。
次の例では、matchtype
が attributeValueToMatch
で使用されます。
<AttributeMatchPath>
<key1>val1</key1>
<key2>val2</key2>
<key3[matchtype="equals|startswith|endswith|contains"]>attributeValueToMatch</key3>
.
<keyn>valn</keyn>
</AttributeMatchPath>
次の例は、Test
タグの完全な属性一致パスを示しています。
Page code:
<Test FirstName='John' LastName='Smith'/>
Match path used in control description:
<AttributeMatchPath>
<FirstName>John</FirstName>
<LastName>Smith</LastName>
</AttributeMatchPath>
Note
検索属性として ID や名前のみを使用するよう、強くお勧めします。 他の属性はパフォーマンスに悪い影響を与える可能性があります。