バッチ ジョブからの出荷の確認
この記事では、出荷準備が完了した積荷の出荷移動オーダー出荷を自動的に確認するバッチ ジョブの設定方法について説明します。 ここで説明するバッチジョブは、販売注文に対してではなく、転送注文の出荷にのみ適用されます。
バッチジョブからの出荷を確認する機能のオン/オフを切り替える
この記事で説明する機能を使用するには、ご利用のシステムで バッチ ジョブからの出荷を確認する 機能がオンになっている必要があります。 Supply Chain Management のバージョン 10.0.21 では、この機能は既定で有効になっています。 Supply Chain Management 10.0.25 では、この機能は必須なため、オフにすることはできません。 10.0.25 より前のバージョンを使用している場合、管理者は 機能管理 ワークスペースでバッチジョブからの出荷を確認する機能を検索して、この機能のオン/オフを切り替えることができます。
出荷の処理
出荷の準備ができている積荷に対して、出荷確認の実行をスケジュール設定したバッチジョブを設定するには、次の操作を行います :
- 倉庫管理 > 定期タスクは > 出荷を処理する に移動します。
- 出荷の確認 ダイアログ ボックスが開きます。 対象に含めるレコード クイック タブで、フィルターを選択します。
- クエリ エディター ダイアログボックスが開きます。 範囲 タブで、新しい行を追加して以下の値を設定します :
- テーブル - ロード
- 派生テーブル - Loads
- フィールド - ステータスの読み込み
- 基準 - ダウンロード
- OK を選択して、出荷確認 ダイアログ ボックスに戻ります。
- バックグラウンドで実行クイックタブで、バッチ処理 を はいに設定します。
- バックグラウンドで実行クイックタブで、繰り返しを選択します。
- 繰り返しの定義ダイアログ ボックスが開きます。 業務の要件に応じて実行スケジュールを設定します。
- OK を選択して、出荷確認 ダイアログ ボックスに戻ります。
- 出荷の確認 ダイアログ ボックスの OK を選択し、バッチ ジョブをバッチキューに追加します。
詳細については、バッチ処理の概要 を参照してください。