計画オーダーの表示、管理、承認
この記事では、計画された注文の表示、管理、および承認を行う方法について説明します。
計画オーダーの表示と管理
すべての計画オーダー リスト ページで計画オーダーの表示と管理を行うことができます。 操作する計画オーダーのタイプに応じて、次のいずれかの場所に移動します。
- マスター プラン > ワークスペース > マスター プラン
- マスター プラン > マスター プラン > 計画オーダー
- 生産管理 > 製造オーダー > 計画製造オーダー
- 調達 > 発注書 > 計画発注書
- 在庫管理 > 入荷注文 >> 計画移動
- 在庫管理 > 出荷注文 >> 計画移動
計画オーダーの状態の表示と編集
各計画オーダーの状態フィールドを使用して、進捗の追跡や計画オーダーの処理方法の変更を行うことができます。 以下の状態の値を使用できます。
- 未処理 : マスタ プランによって計画オーダーが生成された場合は、これらのオーダーにこのステータスが設定されます。 この状態になっている計画オーダーは、次の計画の実行中に削除されます。
- [完了 ] : このステータスは、計画オーダーが完了済みです。 計画オーダーを確定しない決定をした場合、手動で状態を完了に設定できます。 未処理と完了の状態は、システムによって同じように扱われることに注意してください。
- [承認済 ] : このステータスは、計画オーダーが取り付けのための承認を示します。 計画済オーダーを確定する場合は、その状態を承認済に変更できます。 計画オーダーに対して行われた編集を維持する場合、または計画オーダーの確定を予定している場合は、その状態を承認済に変更します。 状態が承認済である計画オーダーは、マスター プランにより固定され、供給が見込まれているとみなされます。 そのため、後でマスター プランを実行している間、変更または削除はされません。 この動作を達成するため、計画ロジックは、マスター プラン中に状態が承認済である計画オーダーを古い計画バージョンから新しい計画バージョンにコピーします。 状態が承認済の計画オーダーは、特定のマスター プラン内でのみ供給されると見なされることに注意してください。
1 つの計画オーダーの状態を変更するには、計画オーダー リスト ページを開き、そのオーダーを開いてから、次の手順のいずれかを実行します。
- 一般クイックタブで、状態フィールドの値を変更します。
- アクション ウィンドウの計画オーダー タブにおいて、処理グループで状態の変更を選択します。
- アクション ウィンドウで承認を選択して、オーダーを承認済みとしてマークします。
複数の計画オーダーの状態を同時に変更するには、計画オーダー リスト ページを開き、変更するオーダーのチェックボックスを選択して、次の手順のいずれかを実行します。
- アクション ウィンドウの計画オーダー タブにおいて、処理グループで状態の変更を選択します。
- アクション ウィンドウで承認を選択して、オーダーを承認済みとしてマークします。
計画オーダーの承認
計画オーダーの承認は、計画オーダーから確定された注文を作成するプロセスにおける任意のステップです。
次の図で、各計画オーダーに割り当てられている状態の値を使用して承認ワークフローを実装する方法を示します。 承認プロセスを実装するには、前のセクションでの記載に従って、各計画オーダーの状態の値を手動で調整します。
ヒント
変更された計画オーダーのいずれかを承認することをお勧めします。 それ以外の場合は、編集は次の計画の実行により無視され、上書きされます。