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Dynamics 365 Sales における営業資料エンティティ

営業資料アイテムは、Dynamics 365 Sales のマーケティング エンサイクロペディアの基本単位です。 たとえば、ある部署で特定の製品に関する記事を作成するとします。 その記事には、パンフレット、詳細な仕様、および CAD ファイルなどの複数の営業資料アイテム (営業添付ファイル) と、"ボルト" や "ステンレス" などの適切な検索語を含めることができます。任意の PC 互換ファイル形式をアップロードして、マーケティング エンサイクロペディア内の記事に添付できます。 各アイテムごとに、特定の検索語を指定できます。

営業資料管理エンティティを使用することで、営業資料アイテム (営業添付ファイル) 形式の組織の営業情報の集中管理されたリポジトリを作成し、オンラインとオフラインの両方でユーザーに情報を簡単に配布できます。 営業資料は、管理や検索を容易に行えるように、複数のカテゴリや種類に整理できます。 Dynamics 365 Sales では、情報カテゴリ管理およびサポート情報もサポートされています。

営業資料レコードには、1 つ以上の営業資料アイテム (営業添付ファイル) を、.doc、.pub、.pdf などのさまざまな形式で添付できます。 1 つのアイテムを複数の営業資料レコードで共有することはできません。

営業資料レコードを、競合企業や製品 (自社および競合企業のエンティティの両方) に添付することもできます。

マーケティング エンサイクロペディアでサポートされる基本操作には、次のものが含まれます。

  • 営業資料アイテムの作成

  • 営業資料アイテムの表示

  • 営業資料アイテムの編集

  • 営業資料アイテムの削除

  • 営業資料アイテムの検索

  • 添付ファイルのアップロードおよび営業資料アイテムへの添付

    検索可能なマーケティング エンサイクロペディアを作成して、各種の営業資料やマーケティング資料を保存できます。 たとえば、次のようなアイテムを格納した営業資料ライブラリを作成できます。

  • 製品情報

  • プレゼンテーションおよびパンフレット

  • 方針と手順

  • 営業資料

  • ホワイト ペーパー

  • 競合企業情報

  • 価格表

  • 年次報告

  • マニュアル

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SalesLiterature テーブル

SalesLiteratureItem テーブル

Dataverse によるビジネス データのモデル化)