サービス管理ドキュメントをアーカイブする
有効対象 | パブリック プレビュー | 一般提供 |
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ユーザー向けで、管理者、作成者、またはアナリストによる有効化/構成が必要 | - | 2024 年 10 月 1 日 |
ビジネス バリュー
サービス ドキュメントはそのライフサイクル中に頻繁に変更され、進化していきます。 アーカイブ機能を使って、監査証跡とバージョン管理によりサービス データを管理できます。
機能の詳細
サービス管理用のアーカイブ機能は、既になじみがあるかもしれない、販売と購買の分野の機能と似ています。 ユーザーに負担がかからないように、ドキュメントの自動的なアーカイブを設定できます。 自動アーカイブでは、ユーザーが以下のことを行うと、アーカイブされたドキュメントの新しいバージョンが Business Central によって作成されます。
- サービス見積もりまたはサービス注文を削除します。
- サービス注文を転記します。
- サービス見積もりを注文に変換します。
また、サービス契約またはサービス契約見積もりのバージョンを保存するという同様の目的を果たす契約ファイリングの機能も拡張しています。 現在、ファイリングされたサービス契約とファイリングされたサービス契約見積もりには、支払い方法コードや口座引落の委任状 ID などのフィールドが追加され、以下の関連テーブルも含まれています。
- ファイリングされた契約/サービス割引
- ファイリングされた契約サービス時間
- ファイリングされたサービス契約コメント行
ユーザーはアーカイブを完全に制御できます。 サービス管理設定ページで自動アーカイブを設定するときに選択できるドキュメントとオプションを、次に一覧表示します。
- サービス見積もりのアーカイブ: なし (既定値)、質問、常時。
- 注文のアーカイブ: はい/いいえ
- ファイリングされた契約の削除: はい/いいえ。
また、アーカイブ アクションを使って、サービス見積もりや注文などのサービス ドキュメントの各バージョンを手動でアーカイブすることもできます。
データベースのサイズを制御できるよう、アーカイブされたサービス ドキュメントは保持ポリシー テーブルのリストに追加されます。
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関連項目
ドキュメントをアーカイブする (ドキュメント)