Copilot で拡張された調整パラメーター化を使用する
有効対象 | パブリック プレビュー | 一般提供 |
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ユーザー向けで、管理者、作成者、またはアナリストによる有効化/構成が必要 |
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ビジネス バリュー
Microsoft 365 Copilot for Finance を使った調整プロセスでは、お客様のニーズに合わせて取引をカテゴリ分類できるようになりました。これにより、厳密な要件、ならびに照合するデータの状態に応じた調整が可能となり、正確な比較が行えるようになりました。また、お客様の定義したデータ提示方法により、調整レポートの明確さも維持されます。
機能の詳細
Microsoft 365 Copilot for Finance では、照合プロセスのパラメーター化の機能が強化されました。特徴は以下のとおりです。
カスタマイズ可能な許容範囲の定義: 許容範囲レベルを定義することで、ビジネス プロセスの特性に合わせた調整が可能になります。 この機能により、トランザクションを正確に分類し、独自の運用要件に確実に対応できるようになります。
数値および金額のパラメーター化: Copilot のパラメーター化オプションを使用して、数値および金額を完全に制御できます。 比較のために値を絶対値に調整したり、符号を変更したりするなど、組織のニーズや未処理データの状態に合わせて設定をカスタマイズできます。
精度と表示設定: 浮動小数点精度、丸めルール、データ表示オプションを設定して調整方法を微調整できます。 このレベルのパラメーター化により、財務報告における一貫性と明確性を維持できます。
注
この機能は、2024 年 2 月のリリースでは英語でのみ利用可能です。 パブリック プレビューの後で言語がさらに追加される予定です。
地域
この機能は、以下の Microsoft Azure 地域でリリースされる予定です。
- 米国
追加リソース
データ調整で部分一致を使用する (ドキュメント)