外部アプリの依存関係を取り扱う際の摩擦を解消する
重要
このリリース計画で説明されている機能の一部は、まだリリースされていません。 提供タイムラインは変更される可能性があり、予定されている機能はリリースされない可能性があります (Microsoft ポリシーを参照)。 詳細: 新機能と予定されている機能
有効対象 | パブリック プレビュー | 一般提供 |
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管理者、作成者、マーケティング担当者、またはアナリスト向けで、自動的に有効化される | 2024 年 9 月 | 2024 年 9 月 |
ビジネス バリュー
顧客向けにテナントごとの拡張機能を開発する再販業者や、AppSource のアプリを作成する発行元にとって、他の発行元の作品をベースに構築し、結果としてそれらに依存することは珍しくありません。 ただし、開発やテストを行うには、依存先の AppSource のアプリにアクセスする必要があります。
現在、これには、依存する再販業者や発行元が、依存先のアプリケーションを所有する発行元に連絡して、開発対象のシンボルやテストに使用するランタイム パッケージを依頼するという、手間のかかる手動のプロセスが必要です。 これは一度だけ必要となるのではなく、Business Central のファーストパーティ アプリケーションの新しいバージョンや発行元のアプリケーションのバージョンが登場するたびに必要となるため、プロセス全体に手間と時間がかかり、間違いが起きやすくなります。
このバージョンでは、コンテナ内の外部アプリケーションに対して開発とコンパイルを行うのを妨げる要素を取り除き、オンライン サンドボックスでテストする予定です。
機能の詳細
このリリースでは、再販業者と発行元が AppSource のアプリケーションのシンボルをダウンロードし、それらを使用してオンプレミスに対しておよびコンテナ内で開発することを許可する予定です。 さらに、テストの実行に必要なアプリケーションがインストールされたオンライン サンドボックスを簡単にプロビジョニングできるようにする GitHub アクションも提供する予定です。