Field Service を Business Central と統合する

有効対象	パブリック プレビュー	早期アクセス	一般提供
ユーザー向けで、管理者、作成者、またはアナリストによる有効化/構成が必要	-	-	2024 年 4 月 1 日

ビジネス バリュー

サービス組織には、財務、在庫、調達がサービスの提供と密接に結び付けられた、フロントからバックまでのアプリケーションが必要です。 Field Service 組織は、システムのトランザクションごとに財務データを生成します。 すべての作業指示書はコストと収益を表します。 あらゆるリソースは利益と損失を生み出します。 顧客とのやり取りごとに、一般会計に項目が追加されます。 Dynamics 365 Business Central と Field Service を統合すると、2 つのアプリの接続に必要な労力が大幅に削減されます。

サービス組織は、追加の労力、コスト、複雑さを必要とせずに、作業指示書関連の財務データと在庫データをシームレスに統合できるようになりました。

機能の詳細

このリリース サイクルの Field Service では、Dynamics 365 Business Central との統合がリリースされます。 この統合により、サービスの運用を管理するエンド ツー エンドのプロセスが合理化され、2 つのシステム間の情報の流れがスムーズになります。

ユーザーは、Field Service で作業指示書を簡単に作成および管理し、サービス タスクの進行状況を追跡して、リソースを割り当てたり消費量の詳細を取得したりできます。 作業指示書が完了すると、統合により、さらなる処理のためにデータが Business Central にスムーズに転送されます。

この統合により、Business Central での作業指示書の請求書発行とフルフィルメントも容易になります。 ユーザーは、実行されたサービス活動と Field Service に記録された消費量に基づいて、正確な請求書を生成できます。 これにより、タイムリーで正確な請求が保証され、財務管理と顧客満足度が向上します。

Business Central と Field Service を統合することにより、ユーザーには統合された効率的なワークフローによるメリットがあります。 統合することで、データを手入力する必要やデータの重複がなくなり、エラーが減って、貴重な時間が節約されます。 また、ユーザーにはサービス運用と財務の包括的なビューが提供され、より適切な意思決定と運用効率の向上が可能になります。

関連項目

Dynamics 365 Field Service と Business Central 間のネイティブ統合の概要 (ブログ)

Dynamics 365 Field Service と統合する (ドキュメント)