製造登録を勤怠管理から切り離す
有効対象 | パブリック プレビュー | 一般提供 |
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ユーザー向けで、管理者、作成者、またはアナリストによる有効化/構成が必要 | 2024 年 7 月 29 日 | 2024 年 9 月 13 日 |
ビジネス バリュー
この機能は、マネージャーが作業者の時間登録と調整を承認する必要をなくして、作業者が製造実行システム (MES) を使用して製造作業を登録できるようにします。 Dynamics 365 Supply Chain Management の勤怠管理モジュールを使用していない企業の場合、これによりワークフローが高速化し、セットアップが簡単になります。
機能の詳細
この機能は、製造実行のプロセスを勤怠管理の承認プロセスから分離します。
製造マネージャーは、Supply Chain Management を構成して、調整 (登録エラーや無給休暇など) が適用された記録済み作業時間の承認プロセスを、管理者がスキップできるようにすることができます。 つまり、製造マネージャーは、給与マネージャーが勤怠管理を承認するのを待たずに、製造オーダーを終了できるようになります。
また、この機能を使用すると、財務管理者は記録された生産時間ではなく、推定操作時間に基づいて生産コストを計算できます。 これは、通常、記録された時間より時間の見積もりの方が正確な製造ジョブに役立ちます。
関連項目
製造実行での登録 (ドキュメント)