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一般会計転記データのアーカイブ

有効対象 パブリック プレビュー 一般提供
管理者、作成者、マーケティング担当者、またはアナリスト向けで、自動的に有効化される 2024 年 5 月 23 日 2024 年 6 月 7 日

ビジネス バリュー

組織では、大量のデータが原因でストレージ容量が不足しています。 また、大量のデータによってパフォーマンスの低下も引き起こされています。 アーカイブ機能を使用すると、お客様はデータセットのサイズを縮小するためにデータをアーカイブできます。 これにより、コストが削減され、システムのパフォーマンスが向上します。

機能の詳細

この機能を使用すると、Dynamics 365 Finance のデータをアーカイブできます。 Finance では、一般会計の転記済み会計エントリ用にアーカイブを再び行うことができます。 アーカイブ ワークスペースを使用すると、組織はどの会計年度のデータをアーカイブするかを選択できます。 選択した会計年度のデータは、一貫して安全かつ確実に、Finance 内の履歴テーブルおよび Dataverse に移動されます。 履歴テーブル内のデータについて Finance 内で実行できるレポートは限定されます。 Dataverse に移動されたデータについては、ビジネス パフォーマンス分析 (BPA) を通じたレポートも利用できます。

アーカイブ アクションを元に戻すこともでき、組織はデータを Finance 内の "オープン" テーブルに戻すことができます。 これは、履歴と Dataverse へのデータの移動で誤りがあった場合にのみ行う必要があります。

関連項目

Dataverse を使用して Dynamics 365 財務と運用アプリでデータをアーカイブする (ドキュメント)