Store Commerce でバーコードと QR コードをスキャンする
有効対象 | パブリック プレビュー | 一般提供 |
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ユーザー向けで、自動的に有効化される | ![]() |
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ビジネス バリュー
バーコードとクイック レスポンス (QR) コードのスキャンは、小売店の販売時点管理 (POS) 環境において、モバイル デバイス対応のための必須の機能になりつつあります。 タブレットや携帯電話を利用した消費者向けモバイル POS デバイスの導入が進む中、小売業者はデバイスの背面カメラを使用して、周辺スキャナーを統合することなく、製品や顧客の情報をキャプチャできるようになっています。 2024 年リリース サイクル 1 では、Android 用および iOS 用 Store Commerce アプリのすぐに使える機能として、カメラベースのバーコード スキャンが導入されます。
機能の詳細
この機能リリースによって、次のことが可能になります。
- 背面カメラを備えた iOS または Android デバイスで、バーコードと QR コードをスキャンする。
- Store Commerce アプリのユーザー インターフェイス (UI) でスキャナーをアクティブにする。
- 一般的なバーコード シンボル体系と QR コードをデコードする。
- 製品 ID、レシート番号、またはその他の ID の挿入を現在サポートしているすべての一般的な POS シナリオで、カメラ ベースのスキャンを使用する。
- サードパーティのスキャン アプリや周辺機器ソリューションを既に使用している場合に、あらかじめ備わっているスキャン機能を無効にする。
Store Commerce アプリのスキャン機能を Android デバイスに展開するには、Android 用 Store Commerce の 10.0.40 アプリ パッケージ (.apk 形式) を Microsoft Dynamics 365 Lifecycle Services からダウンロードし、モバイル POS デバイスにサイドロードする必要があります。 現在、iOS 用 Store Commerce アプリのプレリリース バージョンを提供するためのソリューションの作業を行っています。
関連項目
モバイル プラットフォーム用 Store Commerce アプリ (ドキュメント)