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プラットフォーム エラーの原因になるフィールドが含まれるページに移動する

重要

このコンテンツはアーカイブされており、更新されていません。 最新のドキュメントについては、「Business Central の新機能および変更された機能」を参照してください。 最新のリリース計画については、「Dynamics 365、Power Platform、Cloud for Industry のリリース計画」を参照してください。

有効対象 パブリック プレビュー 一般提供
ユーザー向けで、自動的に有効化される 2024年3月4日 2024年4月1日

ビジネス バリュー

Business Central で何か問題が発生した場合に、ユーザーが自分で対処するのが簡単になっています。 エラー メッセージに、そのページやページ上の特定のフィールドに移動するアクションが表示されるため、問題を迅速に解決できます。 このアクションは、生産性を向上させ、スムーズなワークフローを実現することで、組織に価値を提供します。

機能の詳細

プラットフォームによって生成されたエラーの理解、それへの移動、その解決を容易にすることで、ユーザー エクスペリエンスを強化しました。 以前は、エラーが発生した場合、関連するページまたは領域に手動で移動して問題に対処する必要がありました。

Business Central プラットフォームが生成するエラー メッセージは、フィールド名が含まれなくなったため、読みやすく理解しやすくなりました。 ただし、メッセージの詳細なエラー メッセージのセクションには、フィールド名などの完全な技術的詳細がやはり含まれています。 技術情報にアクセスするには、インライン検証エラーまたはエラー メッセージで詳細のコピー アイコンを選択します。

エラー メッセージのアクションからは、そのエラーの原因になっているフィールドを含むページに直接移動できるため、自分で時間をかけてそれらを見つける必要はありません。 エラー メッセージ内のアクションを選択するだけで、Business Central がそのエラーを解決するための適切な場所に移動します。

開発者が TestField メソッドを呼び出すときに ErrorInfo オブジェクトを渡さないと、ユーザーが問題を修正できるページへのリンクが、Business Central によって自動的に生成されます。 Business Central は、最初にレコードのルックアップ ページまたはドリルダウン ページを取得してから、カード ページまたはルックアップ ページを見つけて、そのカード ページへのナビゲーション リンクを追加します。 Business Central は、次の状況ではリンクを追加しません。

  • 現在開かれているページにエラーがある場合。
  • 基になるレコードを変更するアクセス許可をユーザーが持っていない場合。

インライン検証ダイアログの Show-it アクションにより、プラットフォームによって生成された TestField エラーを表示します。

フィードバック

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