ページとクエリのデータ分析モードをオフにする
重要
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有効対象 | パブリック プレビュー | 一般提供 |
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ユーザー向けで、管理者、作成者、またはアナリストによる有効化/構成が必要 | 2023年9月8日 | 2023年10月2日 |
ビジネス バリュー
最初に導入されたとき、データ分析モードはすべてのリスト ページで利用できました。 ただし、一部のリスト ページでは、データ分析モードの使用はあまり意味がありません。 さらに、このリリースでは、ユーザーがクエリ オブジェクトで定義されたデータの分析もできるようになりました。 クエリ オブジェクトでは、リスト ページと同様に、データ分析モードを使用することが常に意味があるとは限りません。 これは、別の目的のために開発されたものであることが多い既存のクエリ オブジェクトについて特に当てはまります。
そのため、分析用途に適していないリスト ページやクエリ オブジェクトの分析モードをテナント管理者と AL 開発者がオフにできるようにしました。
機能の詳細
データ分析モード機能は、リスト ページ上のデータを操作する新しい方法として、2023 年リリース サイクル 1 のパブリック プレビュー機能として導入されました。 オプションやフィルターを使用してレポートを実行する代わりに、さまざまなタスクやデータのビューを表す複数のタブを追加するだけです。 例としては、"自分の顧客"、"フォローアップ アイテム"、"最近追加された仕入先"、"販売統計"、またはその他の必要なビューが挙げられます。 一部のリスト ページでは、この機能はあまり意味がありません。
そのため、次のことができるようにしました。
- AL 開発者は、ページ オブジェクト メタデータを使用してデータ分析モードをオフにすることができます。
- 管理者は、新しいシステムのアクセス許可 DATA ANALYSIS EXEC を使って、特定のユーザーのデータ分析モードをオフにすることができます。