Shopify の統合に関する問題のトラブルシューティングを行う
重要
このコンテンツはアーカイブされており、更新されていません。 最新のドキュメントについては、「Business Central の新機能および変更された機能」を参照してください。 最新のリリース計画については、「Dynamics 365、Power Platform、Cloud for Industry のリリース計画」を参照してください。
| 有効対象 | パブリック プレビュー | 一般提供 |
|---|---|---|
| ユーザー向けで、管理者、作成者、またはアナリストによる有効化/構成が必要 |  2023年9月8日 |
2023年10月2日 |
ビジネス バリュー
企業のフロントエンドである Shopify とバックエンドである Business Central の統合で問題が発生した場合、問題の根本原因を迅速に解明することが重要です。 さまざまなレベルのログを使用すると、Shopify と Business Central の間の統合に関する問題の解決にかかる時間が短縮されます。
機能の詳細
ログ
ログ機能は、問題のトラブルシューティングを行い、その根本原因を迅速に特定するのに役立ちます。 一方、詳細すぎるログは解読が困難になる可能性があり、データベース ストレージ内のスペースを大量に消費する可能性があります。 このリリースでは、エラーのみを記録する新しいログ モードを導入しました。
新しい ログ モード フィールドによって [ログの有効化] トグルが置き換えられ、次のオプションが提供されます。
- 無効: これは、ログの有効化トグルをオフにするのと同じです。
- エラーのみ: これは、新しいショップでは既定でオンになります。
- すべて: これは、ログの有効化トグルをオンにするのと同じです。
また、Shopify ログ エントリ ページにも多くの改善が加えられました。
- エラーありトグルは、要求が完全に失敗したかどうか、または応答にエラーの詳細が含まれているかどうかを示します。 この情報は、完全なログ記録がオンになっている場合に、エラーが発生しているエントリをより迅速に特定するのに役立ちます。 ログ モードがエラーのみに設定されている場合、該当するエントリのみがデータベースに保存されます。
- 要求のプレビューと応答のプレビューのフィールドには、要求または応答の最初の 50 文字が含まれます。
Shopify ログ エラー カードに要求 ID フィールドが追加されました。これは、Shopify のサポートによる特定の要求のトラブルシューティングに役立ちます。
フルフィルメントのトラブルシューティング
Shopify アクティビティの部分が更新されました。 出荷同期の状態を示すフィールドが 2 つあります。
- 未処理の出荷フィールドは、Shopify とまだ同期されていない転記済み販売出荷の数を示します。
- 出荷エラー フィールドは、Shopify と同期できない転記済み販売出荷の数を示します。
Shopify 注文にリンクされている出荷の場合、転記された販売出荷 - 更新ページに Shopify クイック タブが表示され、次の操作を実行できます。
- Shopify フルフィルメント ID フィールドに「0」ではなく「-1」を入力することで、出荷を Shopify に同期するルーチンから出荷を除外します。
- 「-1」ではなく「0」を入力して同期を再試行します。
出荷が正常に処理され、フィールドにフルフィルメント ID が含まれている場合、Shopify フルフィルメント ID フィールドを変更することはできません。
また、ユーザーは一部の内部テーブルのデータを探索できるようになりました。 Shopify 注文ページでは、次のことができます。
- フルフィルメント アクションを選択し、Shopify フルフィルメント ページを開いて、処理されたフルフィルメントの詳細を確認します。 リンクされている転記された販売出荷に移動することもできます。
- フルフィルメント注文アクションを選択し、Shopify フルフィルメント注文ページを開いて、フルフィルメントが完了していないものを確認します。
最後に、フルフィルメント ロジックの信頼性が向上しました。そのため、これらの新しいツールが必要になる可能性は低くなります。
保持ポリシー
データベース サイズを制御できるように、Shopify ログと Shopify データ取り込みが保持ポリシーの定義に含まれています。
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