複数の Business Central 企業を同じ Dataverse 環境と同期する
重要
このコンテンツはアーカイブされており、更新されていません。 最新のドキュメントについては、「Business Central の新機能および変更された機能」を参照してください。 最新のリリース計画については、「Dynamics 365、Power Platform、Cloud for Industry のリリース計画」を参照してください。
有効対象 | パブリック プレビュー | 一般提供 |
---|---|---|
ユーザー向けで、自動的に有効化される | 2023年9月6日 | 2023年10月2日 |
ビジネス バリュー
複数の企業が同じ Dataverse 環境のデータにアクセスする必要があるシナリオが可能になります。 これにより、パートナーは複数の会社で作業するときに新しいエクスペリエンスを構築できるようになります。
機能の詳細
Dataverse への接続をセットアップするとき、1 つの Dataverse 環境から複数の Business Central 企業を選択できます。
テーブル マッピングごとに複数の会社の同期を有効にすることができます。 統合テーブル マッピング ページで、複数企業の同期を有効にするチェックボックスをオンにします。 複数企業の同期を有効にすると、次のような影響があります。
- ユーザーまたはチームが所有するテーブル (取引先企業テーブルや取引先担当者テーブルなど) に対する会社フィルターがなくなります。
- 販売見積と注文の同期が会社フィルターに関してより制限的になります。 Dataverse または Dynamics 365 Sales の会社ピッカーを使用して、特定のドキュメントを処理する Business Central 企業を指定する必要があります。
- 通貨テーブルなど、組織が所有するテーブルには影響ありません。
Dataverse または Dynamics 365 Sales の Business Central で開くアクションを使用して、異なる会社の結合されたレコードを開くことができます。
各ユーザーは、既定の Business Central 接続ページで既定の Business Central 企業を選択できます。
見積書や注文書などのドキュメントでは、特定のドキュメントを処理および履行する Business Central 企業を指定できます。
Business Central と Dynamics 365 Sales を既に統合している場合、Dynamics 365 接続設定ページの統合ソリューションの再展開を選択して、統合されたエンティティに対して会社ピッカーを使用することをお勧めします。 これは、Business Central に同期するときに特定の見積書または注文書を選択できる会社を設定するため、見積書や注文書などのドキュメントでは特に重要です。
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