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販売と購入のドキュメントと転記の日付を同期する

重要

このコンテンツはアーカイブされており、更新されていません。 最新のドキュメントについては、「Business Central の新機能および変更された機能」を参照してください。 最新のリリース計画については、「Dynamics 365、Power Platform、Cloud for Industry のリリース計画」を参照してください。

有効対象 パブリック プレビュー 一般提供
ユーザー向けで、管理者、作成者、またはアナリストによる有効化/構成が必要 2023年9月8日 2023年10月2日

ビジネス バリュー

ドキュメントの日付と、販売および購買ドキュメントの転記日を同期する、または切り離すオプションによって、財務の正確性と運用の柔軟性が向上します。

機能の詳細

会計基準に準拠し、正確な財務計算を確実に行うために、販売および購買ドキュメントにはさまざまな目的に使用される日付フィールドがあります。

  • ドキュメントの日付 は、Business Central で金融手数料と未払い金額を正しく計算できるように、顧客に送信した販売請求書の日付、または仕入先から受け取った仕入請求書の日付と一致している必要があります。
  • 転記日は、ドキュメントが Business Central にいつ登録されたかを示します。 多くの会計基準や規制では、企業は金融取引を発生日に基づいて正確に記録し、報告することが求められています。

ビジネス プロセスによっては、これらの日付が同じでない場合があります。 必要な柔軟性を提供するために、販売および売掛金設定ページと購入および買掛金設定ページのドキュメントの日付を転記日にリンクする設定で、販売プロセスと購買プロセスを適切に構成できます。

購入と買掛金の設定

この設定は、売上仕訳帳仕入仕訳帳には影響しません。

以前のバージョンでは、転記日を変更すると常にドキュメントの日付が更新されていました。 これを回避するには、拡張機能を作成してイベントをサブスクライブする必要がありました。 現在は、新しい設定をオフにできるようになりました。 新しい環境では、トグルは既定でオフになっています。 転記日を更新しても、ドキュメントの日付には影響しません。

既存の顧客のプロセスに影響が出ないようにするため、ドキュメントの日付を転記日にリンクするトグルはアップグレード時にオンになります。 このイベントはより高度なシナリオ用に引き続き存在するため、拡張機能は引き続き機能します。

フィードバック

Dynamics 365 Business Central の機能向上のためのアイデア、提案、フィードバックをお寄せください。 フォーラム (https://aka.ms/bcideas) をご利用ください。

関連項目

ドキュメントの日付を転記日で更新する (ドキュメント)