AL プロジェクトのビルドでアプリ ファイルを格納するための新しい出力フォルダーを設定する
重要
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有効対象 | パブリック プレビュー | 一般提供 |
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管理者、作成者、マーケティング担当者、またはアナリスト向けで、自動的に有効化される | 2023年8月13日 | 2023年10月2日 |
ビジネス バリュー
既定では、AL プロジェクトをビルドすると、出力アプリ ファイルはプロジェクト フォルダーに格納されます。 ただし、同じワークスペース内になく、相互に依存している複数のアプリで作業する場合は、共有アプリ フォルダーに出力すると便利なことがあります。
機能の詳細
"al.compilerOptions" の設定で、"outFolder" プロパティを使用して、AL プロジェクトのビルドの一部としてアプリ ファイルを生成するときに使用する出力フォルダーを指定できるようになりました。
これにより、生成されたアプリを 1 か所で管理し、再利用することが容易になります。 Visual Studio Code の AL プロジェクトには出力ファイル用のノードが引き続き含まれますが、ファイルはプロジェクト フォルダーの外に物理的に格納されます。
ここでは、ビルドされたアプリのファイルをユーザーの C ドライブの "myappfolder" に保存する例を示します。
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関連項目
AL 言語拡張の構成 (ドキュメント)