Excel レイアウトで利用可能な静的メタデータと実行時メタデータを使用する
重要
このコンテンツはアーカイブされており、更新されていません。 最新のドキュメントについては、「Business Central の新機能および変更された機能」を参照してください。 最新のリリース計画については、「Dynamics 365、Power Platform、Cloud for Industry のリリース計画」を参照してください。
有効対象 | パブリック プレビュー | 一般提供 |
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ユーザー向けで、管理者、作成者、またはアナリストによる有効化/構成が必要 | 2024年1月3日 | 2024年1月3日 |
ビジネス バリュー
この機能により、レイアウト作成者はレポート内でメタデータに簡単にアクセスして使用できます。 これは、AL でのコーディングが減り、セルフサービスが増え、レポート作成の効率が向上することを意味します。
高度なレイアウト作成者は、Power Query から Business Central API を呼び出すことができ、更新可能なレポートを作成できます。
機能の詳細
このリリースより前の Excel レイアウトの作成者は、レポート開発者によって提供されるデータセットで利用できるようにされている場合を除き、レポート メタデータまたはレポート要求の実行時のデータを使用できませんでした。
このリリースの Excel レポートには、次のデータを含む非表示のワークシートが常に含まれます。
- レポートの AL メタデータ
- 要求メタデータ
- 要求ページ オプション
- 要求ページ フィルター
- レポート キャプション
次の図は、レポートの AL メタデータ、要求メタデータ、要求ページ オプション、フィルターのデータが Excel で複数のテーブルとしてどのように表示されるかを示したものです。
次の図は、レポート フィールドのキャプションとラベルのデータが Excel にどのように表示されるかを示したものです。
レイアウト作成者は、このすべての情報をレイアウトで使用できます。
関連項目
Excel レイアウト レポートの作成 (ドキュメント)