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クラウド移行にテーブルを含めるまたは除外する

重要

このコンテンツはアーカイブされており、更新されていません。 最新のドキュメントについては、「Business Central の新機能および変更された機能」を参照してください。 最新のリリース計画については、「Dynamics 365、Power Platform、Cloud for Industry のリリース計画」を参照してください。

有効対象 パブリック プレビュー 一般提供
管理者、作成者、マーケティング担当者、またはアナリスト向けで、自動的に有効化される - 2023年11月1日

ビジネス バリュー

Dynamics 365 Business Central へのクラウド移行で特定のテーブルを含めたり除外したりすることで、クラウドへのデータ移行をカスタマイズします。

機能の詳細

2023 年リリース サイクル 2 では、ニーズに合わせてクラウドへのデータ移行を簡単にカスタマイズできます。 テーブルが AL コードによってアクセス可能であり、内部またはオンプレミスのみとマークされていない限り、クラウド移行に含めるか除外するテーブルを選択できるようになります。 この機能は、データ移行に次のような特定の要件があるお客様に役立ちます。

  • クラウド環境のサイズや複雑さを軽減するため、データのサブセットのみをクラウドに移行したい。
  • 変更ログ データなど、既定のクラウド移行の一部ではない追加データを含めたい。
  • テーブル全体を上書きしたい、またはデルタ同期のみを使用して新しいデータと変更されたデータのみをレプリケートしたい。

この機能を使用するには、クラウド移行の設定ページに移動します。 このページのアクション メニューには、テーブルを含める/除外するという新しいアクションがあります。 このアクションにより、クラウド移行に使用できるすべてのテーブルを表示できる新しいページが開きます。 テーブルごとに、クラウド移行に含めるか除外するかを選択できます。 テーブルごとに、クラウド内の既存のデータを保持するか置き換えるかを指定することもできます。 この機能には次の制限事項があります。

  • オブジェクト メタデータセッション イベントユーザー カスタマイズなどのシステム テーブルの動作は変更できません。
  • 会社情報ユーザー設定など、オンプレミス スコープでマークされたテーブルを含めることはできません。
  • クラウド環境を対象としたテナントごとの拡張機能を作成できるテーブルのみを含めることができます。

含めるか除外するテーブルのスクリーンショット

関連項目

Business Central Online にデータをレプリケートする方法を変更する (ドキュメント)