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スナップショットとクライアント内プロファイリングについてより多くのサンプリング間隔から選択する

重要

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有効対象 パブリック プレビュー 一般提供
管理者、作成者、マーケティング担当者、またはアナリスト向けで、自動的に有効化される 2023年8月16日 2023年10月2日

ビジネス バリュー

いくつか前のリリースから、AL のパフォーマンスを調査する新しい優秀なツール、つまりプロファイリングが、Visual Studio Code 内でのスナップショット デバッグ セッションの開発者用 AL プロファイラーとして、または開発者の他に顧客の管理者やコンサルタントが利用できるクライアント内パフォーマンス プロファイラーの一部として導入されています。

クライアント内パフォーマンス プロファイラーで、また AL プロファイラーでは必要に応じて、何が実行されているかをシステムが監視する間隔を決定するためにサンプリングが使用されます。 リリース時点では、100 ms のサンプリング間隔のみをサポートしていました。 フィードバックに基づいて、ユーザーが 50 ms、100 ms、150 ms から選択できるようになりました。 これにより、大小両方の細分性の分析情報を得られるようになります。たとえば、比較的細かい操作を捕捉してより正確な期間を取得したり、捕捉および表示される日付を制限して大まかな操作のみにしたりするためです。

機能の詳細

launch.json スナップショット構成パラメーター profileSamplingInterval を使用して、AL 開発者は、サンプリングを収集する間隔を指定できます。 現在のオプションは {50ms, 100ms, 150ms} です。 既定値は 100 ms です。

スナップショットの launch.json 構成で内部サンプリングを 50 ms、100 ms、150 ms から選択します

同様に、クライアント内パフォーマンス プロファイラーの新しい設定アクションで、同じ内部サンプリング オプションを選択できます。 やはり既定値は 100 ms です。

クライアント内パフォーマンス プロファイラーのサンプリング間隔の新しい設定

フィードバック

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関連項目

クラウド運用環境でスナップショット デバッグ セッションを初期化する (ドキュメント)