コレクションのリマインダー プロセスを自動化する
重要
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有効対象 | パブリック プレビュー | 一般提供 |
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ユーザー向けで、自動的に有効化される | 2024年3月1日 | 2024年4月1日 |
ビジネス バリュー
顧客へのリマインダーの作成、発行、送信のプロセスを自動化することで、回収をより効率的に行うことができます。 自動化により、この作業に費やす時間を大幅に短縮し、プロセスの概要をより適切に把握して、各ステップを完全に制御できるようになります。
機能の詳細
リマインダー プロセスの各ステップを自動化できます。 リマインダーを作成、発行、送信 (または印刷) するジョブの自動化を設定でき、メッセージが企業の回収ポリシーや慣行に適合するように、リマインダー レベルごとにカスタム メール テキストを作成できます。
リマインダーの自動化のセットアップは、リマインダーの自動化ページで自動化を個別に作成して行います。 リマインダーの作成、発行、送信のステップを組み合わせることも、回収プロセスにとってその方がよければ、ステップごとに個別の自動化を作成することもできます。
リマインダーの自動化ページで、自動化での個々のアクション (ステップ) を定義します。 自動化全体に対してリマインダー条件のフィルターを設定したり、自動化の各アクションについて追加のフィルターを設定したりできます。 PDF としてメールに添付した未払いの請求書を含めることもできます。
自動化を設定して開始した後は、ユーザーが保留または停止するまで実行し続けます。 自動化の実行方法を制御したい場合は、ジョブ キュー エントリ ページを開いて、毎日、またはたとえば火曜日ごとに、繰り返すように設定できます。
リマインダー レベルの通信ページでは、リマインダーに表示するテキストを添付テキスト クイック タブで、またメールの本文のテキストをメール テキスト クイック タブで入力できます。 これらのテキストを使用すると、各リマインダー レベルでメッセージをカスタマイズできるので、柔軟性が高まり、支払い要求を伝えるためのビジネス ポリシーに対応できます。
メールを送信する場合、リマインダーはメールに添付されるレポートになります。 リマインダーを生成するレポートは、レポート選択リマインダー/利息ページで定義し、そこではメール本文のテキストを保持するレポートもメール本文レイアウト名フィールドで選択します。 顧客にメールを送信するときは、メール テキスト クイック タブのテキストが、メール本文レイアウト名フィールド選択したレポートに挿入されます。 標準レポートには、このフィールドを含めるためのさまざまなテキスト フィールドがあります (GreetingText、BodyText、ClosingText)。 必要に応じて、このレポートを編集してコンテンツを追加できます。 ビジネス ニーズに合わせてこれらのレポートのレイアウトをカスタマイズする必要がある場合は、(検索可能な) レポート レイアウト ページで管理および編集できます。
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関連項目
コレクションのリマインダーを自動化する (ドキュメント)