クエリのデータの分析、グループ化、ピボット
重要
このコンテンツはアーカイブされており、更新されていません。 最新のドキュメントについては、「Business Central の新機能および変更された機能」を参照してください。 最新のリリース計画については、「Dynamics 365、Power Platform、Cloud for Industry のリリース計画」を参照してください。
有効対象 | パブリック プレビュー | 一般提供 |
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ユーザー向けで、管理者、作成者、またはアナリストによる有効化/構成が必要 | 2023年9月8日 | 2023年10月2日 |
ビジネス バリュー
エンド ユーザーとデータ アナリストは、クエリのデータをクライアントで直接分析できます。Excel でページを開いたり、レポートを実行したりする必要はありません。
クエリでデータを直接分析できるので、アプリケーションを切り替えずにできることの水準が上がる一方で、顧客やパートナーはレポート オブジェクト、Excel、Power BI、その他のデータ分析アプリケーションでより多くの作業を行うことができます。
機能の詳細
分析モードは、リスト ページ上のデータを操作する新しい方法として、2023 年リリース サイクル 1 のパブリック プレビュー機能として導入されました。 オプションやフィルターを使用してレポートを実行する代わりに、さまざまなタスクやデータのビューを表す複数のタブを追加するだけです。 例としては、"自分の顧客"、"フォローアップ アイテム"、"最近追加された仕入先"、"販売統計"、またはその他の必要なビューが挙げられます。 リスト ページでの分析モードの詳細については、「データ分析モードを使用してリスト データを分析する」を参照してください。
このリリースでは、この概念をさらに進め、リスト ページで行うのと同じ方法で、任意のクエリからのデータも分析できるようにします。
クエリ オブジェクトを使用すると、開発者は複数のテーブルのデータを結合できます。 たとえば、販売注文に関するデータと、関係する顧客または営業担当者に関する追加情報を組み合わせることができます。 次に、RunObject プロパティを使用して、ページにアクションとしてクエリを追加できます。
クエリで直接データを分析できると、アプリケーションを切り替えることなく実行できるデータ分析の範囲が広がります。 データはリアルタイムで分析され、ユーザー向けに設定されているデータ セキュリティが適用されます。