Business Central で持続可能なコンプライアンスを達成する
重要
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有効対象 | パブリック プレビュー | 一般提供 |
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ユーザー向けで、自動的に有効化される | 2024年3月1日 | 2024年4月1日 |
ビジネス バリュー
この機能を使用すると、持続可能性に関する活動を収集してレポートすることができます。 このソリューションは、欧州連合の企業サステナビリティ報告指令 (CSRD) およびその他の ESG 標準に準拠するために使用される基盤です。
機能の詳細
持続可能性レポートの作成に焦点を当てた画期的な機能を導入しています。 この簡単に拡張できる新機能を使用すると、定性的側面と定量的側面、および将来予測データと遡及データを含む、幅広い持続可能性情報を記録およびレポートできます。 この機能を活用して排出量を積極的に削減することもできるため、持続可能性への取り組みについて包括的にレポートしたいと考えている中小規模の組織にとって貴重なツールになります。
この機能を使用すると、活動の持続可能性に関するレポートを企業に義務付けている欧州連合の CSRD に確実に準拠できます。 CSRD は強化されたレポート要件を導入しており、欧州連合内の約 50,000 社に影響を及ぼします。これは、CSRD に置き換えられる以前の非財務報告指令 (NFRD) の対象となる企業の 4 倍を超えます。 ただし、ソリューションは ESG コンプライアンスが他の標準と確実に一致するように構築されます。
排出量計算表に基づき、持続可能性ジャーナルと定期持続可能性ジャーナルを使用してデータを記録できます。 さまざまな排出グループ、サブグループ、式を使用して、排出量の収集をできるだけ簡単に行うことができます。 この機能には、データが記録されてレポート作成に使用される持続可能性エントリもあります。 Business Central が二酸化炭素排出量以外の排出量もサポートしていることを理解することが重要です。
持続可能性への取り組みにおいて現在どのステージにいるかに関係なく、ビジネス プロセスの合理化と生産性の向上の恩恵を受けることができます。 初期リリースは将来の拡張と自動化の基礎を築き、機能の継続的な進化を約束します。
フィードバック
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関連項目
持続可能性管理の概要 (ドキュメント)